【高値安定】夏とは微妙に芝コンディションは異なるものの、新潟開催はまだ二週目。1000直競馬も持ち時計のある先行型が主力。ならばアースエンジェル。稲妻Sは6着に終わったが、54秒9・上がりは32秒2と、自分の刻めるラップや、持ち時計だけは頑張って走っている。ハンデ戦というエッセンスが加われば、勝ち抜けも有望。

　イオラニとの追い比べが本線。8月14日の1000直2着から、54秒7で3・1着。記録内容も、このクラスに追いついた。スペチアーレも、本夏・雷光特別で54秒6をマーク。

　ウエスタンユーノーは当コース2勝。まだ追込み型には少しキツい馬場だが、ラインミーティア、ロケットダッシュも、連下には加えておきたい。

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【連勝可能】前々走のレースっぷりから、ゲートさえまともならばと思っていた前走のイオラニ。その予測通り、スタートを決めて圧勝。時計も優秀で、あれだけ走ることが出来れば昇級に泣くことはなさそうだ。今回も、うまく外目の枠に入ったことも大きい。本命馬がポンと先手を奪う展開になれば、相手もその後ろを走れる外目の枠の馬で大丈夫だろう。スペチアーレは2走前の時計が優秀。千直に高い適応力がある。

ハンデ上下差5キロ。同距離コースでは100から104中心というメンバーであとは枠順を併せての判断となる。前走同距離コース101で今回斤量減、さらに良い枠を引いた◎アースエンジェル。外側に同距離コース持ちがいるのでそこから以下も抜擢。

自己条件に戻れば能力は上位の16アースエンジェルが主力。53キロは魅力で上手く瞬発力が引き出せれば勝機はある。次位は12スペチアーレ、直線競馬は得意で善戦は可能。▲は15ラインミーティアで、差し脚を発揮できれば互角。