【気力充実】スクエアフォールドが心身ともに充実。前走の新潟2000m戦は、前半1000mが59秒3―1800m通過が1分46秒0という、タフな末脚勝負に恵まれたことは確か。しかしレースの上がりを1秒近く上回る末脚を駆使し、1分58秒7を数字として叩き出した。無理使いすると腰に疲れがたまるが、前走後は新潟2000mのここ一本に照準を絞り態勢は万全。

　当面の敵はロッカフェスタ。中央場所は輸送で馬体を寂しくさせてしまうが、当該1800mの月岡温泉特別を快勝、弥彦特別のタイムは1分45秒7だった。一角崩しはゴールドエッセンス。二走前は時計こそ2分0秒7ながら、ラスト3F・11秒2―10秒8―11秒3(3Fは33秒3)というレースラップを、上がり32秒7でスクエアを一蹴している。

　コース形態は異なるが、メナスコの瓢湖特別のオニ脚が脳裏から消えない。ティックルゴールド、ハッピーユニバンスは、平坦は崩れない。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦】新潟コース【2.0.1.0】。今回と同じ外回りコースで上がり32.8を記録したことがあるハッピーユニバンスを本命にしたい。昇級戦となった前走はスタートで後手を踏む苦しい競馬。それでも最後はしっかり伸びて0.4差の6着なら上々の結果。得意コースに変わって、存分に決め手を発揮してもらいたい。相手は左回りが得意なゴールドエッセンス。前走は相手も強かった。ローカルの特別戦ならば、力は十分に通用する。

いつも平均値上位アドマイヤコリン。だが今回はハンデ戦でも無印とする。これならば新潟同距離を使い続けている◎ロッカフェスタ上位。92から前走は同距離コース96。ハンデも55キロならば前進ありだろう。3歳から前走102○スクエアフォールドと95▲ブリガアルタ。そこに☆ピュアソルジャー一発候補に。

確実にパワーアップしてきた10ゴールドエッセンスが主力。長くいい脚が使えるタイプで直線が長いコースで浮上する。次位は9ロッカフェスタで決め手勝負なら互角。▲は15ロッカフラベイビーで能力的にソン色はない。