【軸不動】キタサンサジンはクラス上位安定。休み明けから着実に動き前進しておりレースぶりも堅実で中心視。ゼアミはデビューからすべて3着以内。大型馬でひと叩き理想も仕上がり良く能力も上位。サニーデイズは休み明け2走目で動き前進で昇級でも。エイシンバランサーも地力強化伺え上位争い。プレフェリートも好調キープで侮れず、ブルームーンやナムライチバンボシも押さえておきたい。

【戸崎ならコントロールできる】キタサンサジンが、力で1000万下を突破。昨秋の10月、中山1200ダート・1分10秒5で、現級にメドを立てていたが、休み明けの恵那特別が0秒5差の5着、前走は1分11秒9で2着と型通り上昇。左回りは多少モタれるけれど、戸崎の連続騎乗。手綱捌きを微妙にコントロールしてくるハズだ。

　もし戸崎をもっても癖を矯正できない場合は、代わってスウィープアウェイが浮上。前回は昇級もあったのだろう。道中慎重に構えすぎ、脚を余してしまったが、東京1300ダートは、二走前の1分17秒8だけ走れば、このクラスも十分足りる。

　単穴はゼアミ。560キロ前後の巨漢に泣き、順調に使えない弱みを抱えているが、能力は準OP級。少なくとも前回の休み明け(2着)よりは、この馬にすれば稽古は追えた。エイシンバランサーは、2番枠を生かしタイトにインを突きたい。モツれた展開になれば、プレフェリート、タケルラグーン、ブルームーンがゴール前浮上。

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【差し注意】キタサンサジンは初コースだがしぶといタイプで中間の調教からも主軸視可能。ブルームーンはひと息入ったが堅実な差し脚を評価する。エイシンバランサーの食い込みにも要警戒。ケンブリッジゼウスは試金石でも流れひとつで善戦以上が狙えそう。ゼアミも昇級戦でどうかだが、相手なりに走れるタイプとみたい。この時期と好相性のプレフェリートにも要マーク。

【小波乱】エイシンバランサーは地力がつき追われてしっかりしてきた。スウィープアウェイは容易にバテない。堅実なキタサンサジンにも注意。

今日一番の混戦かも。10頭以上に勝つ可能性があるといってもいい。それでも90台3連発で平均値トップ◎キタサンサジン軸だろう。あとは相手の絞り方。コース値と前走を重視していく。

距離延長で得意の東京なら8スウィープアウェイが有力。格上げ2戦目での慣れは十分で今度は差し切れる。対抗は11キタサンサジンで先行策から逆転の余地はある。