【ここ一番】左回り2000mに替われば、
サウスポーと限定すれば、
マイネルラフレシアはまだ買える。
京成杯・
若葉Sは、直線を向くとバッタリ。なんだか泳ぐように、ゴール板を通過するだけだったが、新潟1800mの新馬戦の上がりは32秒7。アイビーSは、11秒8―10秒9―11秒7というレースラップを割って勝ち鞍を奪取。東京スポーツ杯も勝ち馬の究極の切れ味に0秒2差と遅れをとったものの、同レースの上がりラップも11秒5―10秒9―11秒3。目に見える記録として、坂コースの東京1800mで10秒台のラップを二度にわたってマークしている。今度は関東圏の競馬、マイネルさんの短期放牧の腕にも期待。
対抗には
エフティスパークルを抜擢。前走は1000m通過が59秒3―1800m通過・1分48秒0という澱みのない流れを、正攻法の競馬で2分0秒1。10秒台の瞬発力は見えないのが痛いが、母は
桜花賞・
オークス2着馬。骨折明けだった前走より、順当にデキも上向いている。
プランスシャルマンは、内田博が工夫を凝らし大胆に乗っても4着がいっぱい。ただ、前走はGIIの
スプリングS。
芙蓉S2着等も含め、培ってきたキャリアがここに入ればモノをいうか。
ヒルノマゼランは、ジリジリではあるが、
アーリントンCはゴール前もうひと脚使えた。個人的にはマイラーに思うが、マンハッタン×BTと、字面の上では距離は大丈夫?
ショパンも、よく見ると前走の2Fのレースラップは11秒3―11秒9。超良血ならではの大変身、ダービー出走に間に合うかもしれないなぁ。
アシュワガンダは、ブリンカーで一変。前走の2分0秒フラットは、ここでも一泡ふかせられる好内容だった。