【波乱含み】バンゴールは小柄な牝馬ながら成長も示す。間隔空け調整され気配も上々で好勝負を見込む。サダムロードショーは末脚堅実。頭数が落ち着いたのはプラスで状態も良くチャンスも十分。サーストンコラルドは連闘も活気あり3走前の内容からこのメンバーなら。エスオンマイチェスは難しさ持つも力発揮なら差なく、サトノメサイアやオウケンブラックなどにも注意が必要。

【良馬場ならVゴール】東京替り、良馬場ならばバンゴールが決める。前走は小回りに加え渋り加減のミドル。持ち味である瞬発力を封じ込められてしまったが、東京1800mは〔1100〕。調布特別・1分46秒2という数値が、適性と能力の在り処を物語っている。

　次位は連闘のサーストンコラルド。隅田川特別に続き、先週の秋川特別もスロー。消化不良の競馬が続いたからこそ、福永起用の連闘勝負。サトノメサイアの陣馬特別の敗因は、距離か休み明けか高速馬場適性か。判断に迷うが上積みと距離短縮にまだ改善点がある。

　大型馬ゆえ当日まで脚元の気配が伺い辛いが、ポテンシャルならエスオンマイチェス。サダムロードショーは前走の末脚に見どころ。オウケンブラックも小差。

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【混戦】バンゴールはひと息入ったが、この距離での安定感を買って中心視。サダムロードショーは前走が上々で今回も差し脚発揮に期待ができる。サーストンコラルドは昇級後がいまひとつだが連闘での変わり身に要警戒。エスオンマイチェスは前走大敗も時計がかかれば上位食い込みが考えられる。流れ込み図るオウケンブラックにも要マーク。

【小波乱】オウケンブラックはこの距離が合う。上積み十分のサトノメサイア。コースが変わりバンゴールが前進する。

ここもルメール鞍上◎バンゴールがトップ。2走前の同距離コース104も効いて平均値は99。相手は同じく前走102組○▲。続いて平均値で2位☆サダムロードショー。以下平均値90台を△で3頭押さえる。

クラス3戦目で慣れが見込める9バンゴールが有力。東京は得意でどんな流れにも対応できる。相手関係からチャンスだ。対抗は2サーストンコラルドで距離延長で前進は十分。