11R

安田記念

15:40発走 / 芝1600m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 東京 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 12頭
本賞金:10300,4100,2600,1500,1030万円
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  • IPAT連携

 望田潤の予想

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予想印
8モーリス(1人気)
9イスラボニータ(4人気)
10フィエロ(6人気)
12レッドアリオン(12人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
ワイド

8

-

9

1点 4000円

ワイド

8

-

10

1点 4000円

ワイド

8

-

12

1点 2000円

望田潤の見解

 今年の安田記念は出走馬12頭のうち10頭が父父か母父にサンデーサイレンスを持つ「1/4サンデーサイレンス」の配合形で、モーリスだけは父の母父がサンデーサイレンスの「1/8サンデーサイレンス」。

 今や世界最強マイラーと賞賛される圧倒的な力強さ・頑強さは、「1/4サンデーサイレンス」の配合では出せない類のものだ(香港のコンテントメントは非サンデーサイレンス)。
リアルスティール皐月賞で◎にしたが、母方のパワーがますます表出してきた今はますます中山向きの加速になっている感があり、コンテントメントデインヒルパワーが強い走りで東京で鋭く斬れるタイプには見えない。

 イスラボニータはマイラー体型だがGI級のマイラーとしてはちょっと柔らかすぎるので1800mがベストだろうと書いてきたが、ここはペースが緩みそうなだけにしなやかな斬れ味を相手一番手にとる。

 ただしここへきて日曜の天気予報が微妙になってきて午前中から降り出す可能性もあり、稍重まで悪化するようならば相手本線にはフィエロをとりたい。

 母ルビーが欧州マイル王ロックオブジブラルタルの全妹でこちらのパワーも強く、東京マイルならばちょっと渋ったぐらいのほうが狙い目がある馬だろう。

 レッドアリオンは馬群を嫌うので昨年のように直線で囲まれてしまうと辛いし、だから理想はハナだがマイラーとしてはダッシュも平凡で、関屋記念マイラーズC勝ちのとおり、バックストレッチが長いコースで外枠を引いて揉まれず先行が勝ちパターン。

 上記2Rを含め芝1600mで7-8枠を引いたときは4戦全勝で、ここはハナを主張する馬が見当たらないし、モーリスを後続が意識しすぎるようならば前残りの目がある。

 というわけで前日予想ではワイドで3点引いておきたい。

 山崎エリカの予想

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予想印
11リアルスティール(2人気)
8モーリス(1人気)
4ディサイファ(7人気)
2ダノンシャーク(11人気)
3ロサギガンティア(5人気)
9イスラボニータ(4人気)
10フィエロ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

8

-

11

1点 5000円

馬連

4

-

11

1点 1500円

馬連

2

-

11

1点 500円

馬連流し

11

相手

3

9

10

3通り 各1000円

山崎エリカの見解

 マイルの最高峰・安田記念は、ハイペースになることはあってもスローペースになることは、あまりないレースです。あまりないというよりは、過去10年で平均ペースはあってもスローペースで決着したことが一度もありません。3歳馬限定のNHKマイルCや古馬牝馬限定のヴィクトリアマイルは、3-4コーナーで一息入れますが、最高峰の安田記念ではよっぽどの道悪にならない限り緩むことがないのです。また、道悪になっても結果から見れば息を入れるのが足りな過ぎて、一昨年前に逃げたミッキーアイルのように2桁着順まで大失速してしまうことがよくあります。

 しかし、今年は王者モーリスを恐れて、過去10年、20年遡ってももっとも頭数が少ない12頭立て。グラスワンダーを恐れて小頭数になった1999年の14頭立ての安田記念よりも頭数が少ないです。逃げるのはクラレント、番手は外からレッドアリオンと橋口厩舎勢の2頭が先手を主張する形。ましてクラレントの鞍上がハイペースでは逃げたがらない小牧騎手。とてもペースが上がりそうにありませんが、ロゴタイプの田辺騎手が捲って「やっぱり例年どおりの安田記念だった…」ということになるのでしょうか?それとも天気予報どおりにひと雨降って、道悪の安田記念らしい決着になるのかもしれません。

 正直、今年に関しては、展開が見えてきません。ただ、ひとつ言えるのは、ぶっつけ本番でチャンピオンズマイルをハイパフォーマンスで制したモーリスは二走ボケを起こす可能性があるということ。これまでモーリスをマイル路線の絶対王者として、本命にすることが多かった私ですが、それはモーリスが空洞化したマイル路線に咲いた一輪の花だったからこそ。

 確かにモーリスの自己べストのPP指数は、2着以下を3馬身差突き放した昨年のダービー卿CTですが、その次走の安田記念では凡走。勝ちに行く競馬をしたこともあり、ヴァンセンヌにクビ差、クラレントに0.2秒差迫られる実に危うい勝ち方でした。つまり、ローテーション上に破たんがあれば、そのレベルまでパフォーマンスを落とす可能性ががあるということです。昨年の安田記念が今年のメンバーだったならば、モーリスは負けていたとまでは言いませんが、勝てなかった可能性も十分あります。なぜなら昨年の安田記念モーリスがマークしたPP指数は、中距離路線ならば凡戦、昨年の凡戦・有馬記念と変わらないレベルの指数だからです。これならば中距離のトップクラスにも出番が巡ってきます。

 よって、◎には前走ドバイターフを好位から突き抜けて完勝したリアルスティールを推します。リアルスティールは休養明け緒戦、まともな仕上がりではなかった前々走の中山記念で3着。今年の中山記念は、ドゥラメンテアンビシャスのその後の活躍からもおわかり頂けるように、G2とは思えないほどのハイレベル戦でした。中山記念がハイレベル戦だったのは、比較的に安定した結果を残すロゴタイプイスラボニータが7着、9着まで沈んだことからも察しがつくでしょう。

 休養明けで中山記念を制したドゥラメンテは、その次走のドバイシーマクラシックでは、上昇度を見せることは出来ませんでしたが、2着馬アンビシャスは次走の大阪杯で今年の天皇賞(春)の勝ち馬キタサンブラックや昨年のジャパンCの勝ち馬ショウナンパンドラや昨秋の天皇賞(秋)の勝ち馬ラブリーデイを一蹴してV。もはや勢力図が入れ替わってしまっているのです。中山記念の上位3頭が現役トップクラスです。確かにリアルスティールもドバイ遠征後の疲れで凡退する可能性も考えられますが、矢作厩舎の叩き台で明らかに太目残りだった今年の中山記念で勝ち馬と0.1秒差ならば、ある程度のパフォーマンスで走ってきてくれるでしょう。リアルスティールの今年に入ってからの成長力に期待します。

 ○は、昨年1月に長期休養明けから復帰して目下7連勝中のモーリス。日本と香港のマイルG1を制すことは並大抵のことではなく、強いのは間違いありません。ただ、モーリスは末脚を生かしてこその後半型の馬なので、昨年の安田記念のように横綱競馬をすると脆さを見せます、今回も後方からの競馬ならば十分チャンスはありますが、前が引っ張らない可能性もあるメンバー構成のなかでそういう競馬ができるのでしょうか。

 ちなみに1999年に絶対王者と目されたグラスワンダーは、各馬に包囲され、進路確保のために直線早め先頭の競馬を余儀なくされて、2着に失速しました。チャンピオンの立場で後方一気を決めるのは、出負けでもしない限りなかなか難しいことです。昨年の安田記念でも例年の安田記念と比較したら上がらないペースにしびれを切らして勝ちに行ったように、並みの心臓の騎手では取りこぼしてもOKの騎乗は出来ないでしょう。今回はそのあたりを懸念しての対抗評価です。

 ▲は、昨年の毎日王冠エイシンヒカリと0.2秒差の2着、そこからさらに力をつけて前々走のAJCCを勝利したディサイファ。前走の日経賞では、テンのスピードの違いで逃げの形となって5着に失速しましたが、マイル戦ならば自ら主導権を握る必要がないはず。同馬は芝1800mでも先行して粘る競馬をしていることからこの距離に対する不安はありませんが、前走から一気に距離が短くなると楽に追走できない場合もあるので3番手評価までとしました。

 ディサイファサトノアラジンとそれほど変わらない力関係。サトノアラジンが展開と馬場の後押しで前走の京王杯SCで能力を出し切ってしまい、前哨戦を前哨戦として使えなかったのに対して、こちらは距離「?」の芝2500m戦を使ったことで能力を出し切れていないので、ディサイファを買い目に加えてサトノアラジンは買い目から外すことにしました。

 古澤秀和の予想

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予想印
7サトノアラジン(3人気)
2ダノンシャーク(11人気)
8モーリス(1人気)
9イスラボニータ(4人気)
11リアルスティール(2人気)
6ロゴタイプ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

7

1点 6000円

ワイド流し

7

相手

2

6

2通り 各2000円

古澤秀和の見解

【パドック速報対象レース】
 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公開します。パドックの気配で前予想と最終結論が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

2番:好仕上がり。馬場も合いそう。
7番:雄大な馬体で、デキも万全。
8番:格上で、形はできているが、飛節のバネはいつもほどではない。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

5

8

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

3

5

9

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

11

相手

3

5

8

9

10

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】サトノアラジンは馬体締まった前走を快勝。能力開花の印象で動きも迫力を増しておりG1Vに期待。モーリスは力量評価も海外遠征から白井→東京の調整がどう出るか。よもやがあればこのレースか。リアルスティールも筋肉の発達顕著で初のマイルも十分対応可能。イスラボニータは状態前走以上。フィエロも気配上向きで、コンテントメントロサギガンティアなどにも注意を払いたい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
8モーリス(1人気)
7サトノアラジン(3人気)
11リアルスティール(2人気)
9イスラボニータ(4人気)
3ロサギガンティア(5人気)
6ロゴタイプ(8人気)
10フィエロ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

3

6

7

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

7

相手

3

6

9

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

3

6

7

9

10

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【目に焼き付ける】モーリスは、昨年の安田記念からどれだけ強くなっているのか。完成形はどこか。力量や馬体の造りを、改めて目に焼き付けておきたい。なんて、昨年1月の若潮賞以降目下ドトウの7連勝。輸送にもなれたか。前回の香港・チャンピオンズマイルは、まるで500万条件戦でも走るのかのような、正攻法かつ圧倒的な能力差で楽勝。世界の超一流馬の背中を知るムーアやモレイラが口をそろえて「まだ奥がある」と語る、いずれは欧米マイルGIにも打って出る可能性が高い世界レベルのマイラー。最終追い切りの動きを見ると、東京競馬場在厩という特異な仕上げもクリアできた。「八分の造り」でも前年の安田記念・1分32秒0という記録も塗り替えてくる可能性が高い。

 逆転があればサトノアラジン。昨年のマイルCSは、モーリスに離されること0秒2差・4着に完敗を喫し、GIマイル戦線での限界点も見えたかに思えたが、京王杯SCを1分19秒6のレースレコードで一気差し。10秒9―11秒2―11秒4(3Fは33秒5)というレースラップに対し、自身のソレは32秒4。あくまで推定だが2F連続して10秒台の加速ラップを上程、まだ魔法の脚を隠しもっていた。目には目を、力には力を――打倒モーリスは、シンプルに時計とラップの数字で挑めばいい。

 三番手はリアルスティール。重賞タイトルは東京1800mの共同通信杯、そして前回のドバイターフも9F戦。マイルのスペシャリスト相手では分が悪いのは確かだが、昨年の安田記念は前後半の4Fは45秒9―46秒1。コーナー二つの東京1600mは一定のペースで流れることが多く、タフな中距離型も対応が効くコース設定となっている。ライバルモーリスだって香港遠征明け。海外帰りというエクスキューズは、世界レベルのGIタイトルを保持する馬たちには、余計な質問だろう。

 ひも解けばイスラボニータ共同通信杯皐月賞優勝馬。東京マイルの適応力はリアルとほぼ同じ。ここ二戦より、調教もハードに攻めて馬体の造りを考えてきた。フィエロは去年のマイルCS2着馬。前走のマイラーズCは流れを読み間違えたが、ダービーで歯ぎしりをしただろうルメールが手綱を握る。少し記録は色褪せたが、ロサギガンティアはデムーロとのコンビでスプリングS快勝。ロゴタイプ皐月賞を当時のレースレコードで勝利している。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
11リアルスティール(2人気)
8モーリス(1人気)
9イスラボニータ(4人気)
10フィエロ(6人気)
6ロゴタイプ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

8

11

2着

8

11

相手

9

2通り 各2000円
3連単フォーメーション
1着

8

11

2着

8

11

相手

6

10

4通り 各1500円

須田鷹雄の見解

 ここは◎リアルスティールと○モーリスの一騎討ちと見る。

 リアルスティールドバイターフは相手がものすごく強かったというわけではないが、いまの競馬界ではスピード+中距離寄りの余裕という実績は価値のあるもの。もともとドバイデューティフリー→安田記念ジャスタウェイダイワメジャーが成功させており、心強い。折り合いが取り沙汰されてきた馬で調教を見てもそれが払拭されたわけではないが、距離短縮でマイルだし、例えば菊花賞当時の不安に比べたらどうということはない。

 ○モーリスは単純に力が抜けているが、「裏目も厚く買う」というメッセージ性で◎○の順序を決めた。

 特殊な調整過程でもありデキについてあれこれ言われる○だが、香港マイルのときに比べたらむしろ安心して買えるのではないだろうか。鞍上のトミーベリー騎手は、先日発表された外国人短期免許の新基準でいうと、リーディング(NSW3位以内)では微妙なところ。ここで勝って、GI要件(2勝すると向こう2年乗れる)のマジックをひとつ減らしたいところだろう。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
11リアルスティール(2人気)
9イスラボニータ(4人気)
4ディサイファ(7人気)
8モーリス(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

4

8

9

11

12通り 各400円

3連単BOX

4

8

9

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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 栗山求の予想

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予想印
11リアルスティール(2人気)
8モーリス(1人気)
7サトノアラジン(3人気)
5コンテントメント(9人気)
9イスラボニータ(4人気)
10フィエロ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

5

7

8

9

10

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

11

相手

5

7

8

9

10

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎リアルスティールは「ディープインパクト×ストームキャット」。この組み合わせは父の代表的なニックスのひとつで、エイシンヒカリ(イスパーン賞、香港C)、キズナ(日本ダービー)、ラキシス(エリザベス女王杯)、アユサン(桜花賞)、ヒラボクディープ(青葉賞)、サトノアラジン(京王杯スプリングC)など粒ぞろいの良駒が出ている。本馬はデビュー以来1800m以上を使われてきたが、マイル戦に対応できない血統ではない。3代母ミエスクは80年代の世界最強マイラーで、2代母モネヴェッシアは仏英のマイルG1を3勝したキングマンボの全妹、というきらびやかなファミリーに属しており、ディープインパクトの柔らかさだけでなく、母方から持続力勝負に対応できそうな要素も受け継いでいる。初のマイル戦にも十分対応できるだろう。全兄ラングレーはこの距離でも結果を出している。世界の強豪相手に快勝した前走と同じく、左回りのワンターンコースで行われるので、馬自身にも違和感はないはずだ。

 イスパーン賞(仏G1)を圧勝したエイシンヒカリのように、「ディープインパクト×ストームキャット」は本格化するとクラスの壁をものともせずグングン強くなっていくという特長がある。これまでなかなか勝てなかった馬が海外遠征で見違えるような姿を披露し、いよいよ本格化した感がある。モーリスが体調八分ならこの馬が勝っても不思議はない。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

5

7

8

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

8

相手

3

5

7

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

5

相手

3

7

8

9

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【混戦】混戦だが、直前の良好な動きを買ってリアルスティールを主軸に指名。モーリスは展開がカギだが地力的に対抗以下には落としにくい。コンテントメントは仕上がり良好で差し脚を長く使える点もプラスになりそう。サトノアラジンは前走が好内容で今回も流れが速くなれば首位争いに加われる。ロサギガンティアは立ち回り次第だが流れ込みに要警戒。イスラボニータはひと押しが課題だが条件的に押さえておきたい存在といえる。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
8モーリス(1人気)
11リアルスティール(2人気)
3ロサギガンティア(5人気)
10フィエロ(6人気)
1クラレント(10人気)
2ダノンシャーク(11人気)
7サトノアラジン(3人気)

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春のチャンピオンマイラー決定戦。近年のマイルGIは多頭数の混戦になることが通例でしたが、絶対王者モーリスがいる今回は様相が違います。回避馬が続出して月曜段階でフルゲート割れすることが確実で、おそらく13頭前後の頭数に落ち着きそう。安田記念の出走頭数がこれだけ少なくなるのは14頭立てだった1999年以来のことで、その年に断然の1番人気に推されたのが、モーリスの父の父・グラスワンダーでした。

1.スピードレースの傾向が強まる

 不良馬場の一昨年をのぞくと、2010年以降の当レースは1分32秒0以下のタイムで決着しています。レースの高速化に伴い、前走でより短い距離を使われていた馬の活躍が目立つようになりました。具体的には近5年で4連対の京王杯スプリングC組。

2.ベテランのリピーターが頑張る

 ショウナンマイティは5歳時と6歳時に2、3着、グランプリボスも4歳時と6歳時に2、2着。ストロングリターンも5歳で2着して6歳で勝っているように、キャリア豊富なベテランが活躍できるレースです。
 
3.京王杯は負けるが勝ち

 近年の重要ステップになっている京王杯スプリングCですが、勝ち馬が安田記念も連勝したケースは過去10年では皆無です。本番まで中2週と間隔が短いため、前哨戦で強い競馬をしてしまうと疲労が残る可能性が考えられます。前述のグラスワンダーも、京王杯は完勝しながら安田記念ではエアジハードの2着に敗れています。

 モーリスは現在国内外のマイルGIを4連勝中。この部門の絶対王者と言える存在です。前走が海外遠征だったため美浦に入厩できず、東京競馬場での滞在を余儀なくされており、調整面での不自由を強いられているのはハンデですが、昨秋のマイルCSも休み明けでの快勝だったように、この馬には絶好調は必要ありません。普通の状態であれば問題ないでしょう。

 リアルスティールもまた海外遠征帰り。この馬の場合は3月のドバイ以来の久々となりますが、前向きな気性で休み明けは苦にしません。マイル戦には今回が初挑戦になりますが、曾祖母がマイルの歴史的名牝ミエスクという血統ですから、むしろマイルはベストという可能性が小さくありません。順当ならモーリスとの一騎打ちになるでしょう。

 京王杯スプリングC組では、勝ったサトノアラジンよりも休み明けの一戦を叩かれた上積みが見込めるロサギガンティアを上に見ます。同様にマイラーズCではあえて無理をしなかったフィエロも巻き返しは必至。穴にはベテランのクラレントダノンシャークを狙います。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

予想印
9イスラボニータ(4人気)
8モーリス(1人気)
10フィエロ(6人気)
11リアルスティール(2人気)
2ダノンシャーク(11人気)
6ロゴタイプ(8人気)
7サトノアラジン(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

6

7

8

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

2

6

7

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

10

相手

2

6

7

8

11

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】イスラボニータは左回りのマイル戦で能力全開。センス抜群のモーリス。上昇しているフィエロが肉薄。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
8モーリス(1人気)
7サトノアラジン(3人気)
11リアルスティール(2人気)
6ロゴタイプ(8人気)
3ロサギガンティア(5人気)
9イスラボニータ(4人気)
10フィエロ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

3

6

7

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

7

相手

3

6

9

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

3

6

7

9

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

今年の東京開催マイルGIはすべて平均値が機能している。ならばここもと考えていたが、前走海外レース組がいてその分を考慮しなければならない。結局◎モーリスとした。平均値では1差で2位だが、香港の2勝を加えれば明らかに最上位評価当然と見るからだ。相手に○サトノアラジン。続いて▲リアルスティール。穴はパターンとして☆ロゴタイプに。以下、けっこう簡単に絞れるわけではないメンバーではあるが、平均値頼りで△を打つ。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

予想印
8モーリス(1人気)
11リアルスティール(2人気)
10フィエロ(6人気)
7サトノアラジン(3人気)
3ロサギガンティア(5人気)
4ディサイファ(7人気)
9イスラボニータ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

3

4

7

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

3

4

7

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

10

相手

3

4

7

9

11

30通り 各100円

田沼亨の見解

GI4連勝中の8モーリスが連覇する!まだ万全とは言い難いが絶対能力が違い過ぎる。切れ味勝負なら突き抜ける。次位は11リアルスティールで1800が3勝の実績からマイルは対応可能。鉄砲駆けの魅力は十分。▲は10フィエロで叩いた効果は大きく一発の魅力は十分。

 佐藤直文の予想

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予想印
8モーリス(1人気)
11リアルスティール(2人気)
5コンテントメント(9人気)
7サトノアラジン(3人気)
4ディサイファ(7人気)
9イスラボニータ(4人気)
10フィエロ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単

8

11

1点 4000円

馬単

8

5

1点 2000円

馬単1着流し
1着

8

相手

4

7

9

10

4通り 各1000円

佐藤直文の見解

 先週のダービーは、皐月賞の上位5頭の着順が入れ替わっただけ、という決着で、改めて皐月賞のレベルの高さを証明する形となったが、安田記念において最も参考となるレースは、前年のマイルCSだろう。モーリスは、そこで春以来のぶっつけながら着差以上の完勝。その後に香港GI連勝のパフォーマンスは、まさに規格外だ。今回も帰国して日が浅いために万全の状態とは言えないだろうが、それでも◎は譲れない。相手探し、というか2着探しの一戦だ。

 相手もマイルCS組と行きたいところだが、それ以上に魅力的なのが、初のマイルもこなせそうなリアルスティール。そして、香港GIでモーリスに2戦2敗でもコンテントメントが侮れない。大穴なら、これまたマイルは初めてでも底力のあるディサイファだ。

厳選予想 ウマい馬券