【ゴールはもらった】
バンゴールは1000万条件を勝って条件据え置き、連続Vも十分ある。昨夏の北海道シリーズでは、後に
ローズSを快勝した
タッチングスピーチと好戦。思えば洋芝の札幌2000m・2分0秒6という時計はかなり良質だった。輸送に泣かされ500万、1000万と、クラス突破に手間取ったけれど、
石和特別は11秒5―10秒8―11秒5(3Fは33秒8)というレースラップを、0秒6上回る快ラップで、馬場のど真ん中をスイスイ。アタリの柔らかい戸崎なら、前走そのままのイメージでいい。
キングカラカウアとの追い比べが第一本線。能力だけで前回マイルも2着と連対したが、当該距離は2戦2勝、1分46秒8という持ち時計も強みとなる。単穴は
レッドライジェル。三走前の
立冬特別は、スローの上がり勝負にせよ32秒5のオニ脚には仰天。
テレ玉杯2着の
カレンリスベット。展開次第では
フジマサエンペラーも上位争い。
ブラックバゴは、造り直しで57・5キロ。うーん、叩いた次走に注目か。