【馬群を割って】馬群を割って、ゴール板で最後に抜け出すのは
ドンチャブ。初勝利は東京の2000m。名前が名前だけに、癖者扱いされがちだが、常に自分の力だけは走る、意外な切れ者。
青葉賞挑戦の前々回はともかく、一連の対戦相手や組み合わせも質が高い。前走の上がりも最速、少し渋り加減の時計がかかる良馬場というのもピッタリだ。
前走で3着に先着を許した
マツリダバッハも、ひと息いれたことで腰に踏ん張りが出てきた。時計だけなら文句なしに
クラウンジーニアス。前走は1000m通過が59秒4―マイル通過・1分34秒4を、三番手追走から1分46秒6というタイムは、このメンバーでは抜けている。ただ、前回は8番人気、左回りが得意なのは理解できるが、激走の理由を説明し辛い。
ダイワエキスパートは降級、しかし1800mは1Fが長い。
レトロクラシック、連闘の
コパノハミルトンなど、少頭数でも丁寧に流し馬券。