【上位拮抗】ベストマッチョは昇級の前走で2着。まだ底を見せておらず休み明けも動き前進で勝ち上がりに期待。ラディカルは地力クラス上位。しまい堅実で展開次第で差し切りも。タイセイスペリオルも能力豊富。体つき良化伺え距離短縮もプラス。ワンパーセントも力量アップ顕著で仕上がりも良好。ウェイトアンドシーも巻き返しの態勢で、アドマイヤシェルやレッドゲルニカなどにも注意したい。

【筋肉隆々】夏場を充電にあて、秋のベストマッチョはムッキムキ。まだ馬体の造りを模索中の、完成手前の春でも〔2100〕という良績を挙げてきた。二走前の1分37秒3は、前日の古馬1000万とわずか0秒3差。この時点で、現級古馬との力関係はだいたい見えていたが、なるほど三浦特別は1分36秒9という好タイムで2着。ひと夏を越え、10月6日の最終追い切りは、長め9Fから大外九分どころをブン回し、82秒4を悠々マーク。春とは調教の質も違う。

　資質はタイセイスペリオルも、ほぼ互角。2歳11月に東京マイルを1分38秒8で楽勝した3歳馬。前走はスローの上がり勝負ゆえ、見た目の時計は平凡。折り合いやハミ受けを修正しながら、なんとか距離をクリアしたが、左回り・距離短縮で諸々の課題を一気に克服できるかもしれない。レッドゲルニカも、距離短縮で予想通り激変。4コーナーから直線にかけての滑らかな加速は、やはり短距離馬のソレ。北村宏も丁寧に折り合いを教え込んだ。前走の競馬ができたのなら1F延長でも好勝負。

　〇や▲が矯正や距離に微妙に戸惑うようなら、武豊ラディカルの強襲。オニノシタブルは、テッポウ得意の差し馬。リュクサンブールの横山も一発勝負に虎視眈々。

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【差し注意】ベストマッチョは休み明けでもスピード上位で引き続き首位争いが可能。ラディカルはひと息入ったが現級実績を信頼して相手筆頭に指名する。タイセイスペリオルは距離短縮がカギだが差し脚発揮に要警戒。ダウトレスも決め手がいきる流れなら勝機が十分あるだろう。オニノシタブルはムラだが地力発揮なら上位まで。流れ込みタイプのアドマイヤシェルが連下の押さえ。

【小波乱】ベリーホワイトは体調がアップ。距離短縮を利してタイセイスペリオルがさらに持ち味を発揮する。ワイルドダラーはコースが合う。

3歳で2走目、3走目で100台を超えてきた◎ベストマッチョ軸相当。東京専門のように絞ってきている所もいい。相手筆頭に平均値トップ○ダウトレスと▲ラディカル。同じ3歳から☆タイセイスペリオル。ここも△の絞り重要。

休養明けになるが出走態勢は整った4ベストマッチョが有力。東京2勝、2着1回とパーフェクト。額面通りなら抜け出せる。対抗は11ラディカルで決め手勝負なら逆転は十分。