【Hレベルの三つ巴】
ラヴィエベールの出走を待っていた。デビューは2月、〔2100〕で春シーズンを切り上げたが、9月の
日高特別は、11秒9-11秒8-11秒5(3Fは35秒2)というレースラップを、34秒8の加速ラップでズバリ。洋芝で終い11秒前半というラップには仰天。ごく近い将来、一気に重賞の階段を駈け上る
ディープインパクト産駒だ。まだ目いっぱいではないが、取りこぼしのないよう、稽古も丹念に積んでいる。
逆転があれば
クインズミラーグロの瞬発力。こちらも前走は、11秒4-11秒3-11秒4(3Fは34秒1)というレースラップを、ゴール前抑える余裕で33秒2。
紫苑S勝ちもある旧OP馬、春は「フケ」に悩まされるが、今秋は心身ともにまだ余力は残っている。
ナスノセイカンも、一連の走破タイムとラップ形態はOPに近い。上位三頭は高いレベルで拮抗、馬券は丁寧にボックスも買っておこう。
パリカラノテガミの札幌戦の内容も充実。
ケイアイチョウサンのひと差しも連下に一考。