【伏兵注意】クラｲムメジャーはサウジRCで前2頭の決め手に屈し3着も内容あるレースぶり。気配良化伺え好勝負必至。サトノアレスは前走が着差以上の内容。ひと息入るも仕上がり良く昇級でも。マイネルアムニスは昇級の前走で粘り見せ2着。距離延長もスムーズなら好走可能。レッドローゼスは1戦毎に前進。パルティトゥーラも素質見劣らずエトルディーニュやスズカフロンティアなども差はない。

【ひと工夫】500万条件なら、クライムメジャーの能力上位。デビュー戦は、内にモタれたり外にヨレたり、幼さ丸出しながらも、11秒5-11秒4-11秒6(3Fは34秒5)というレースラップを33秒9で一閃。サウジアラビアRCはマイナス4キロ、トモ回りが微妙に寂しく、推進力が今一つ。その状態でも1分35秒2・上がり34秒9なら、だいたい次は勝ち負け。ちなみに半兄サトノノブレス(父ディープ)は、現OP・重賞4勝。馬体の造りも、前走からひと工夫してくるハズだ。

　対抗はサトノアレス。未勝利勝ちに3戦を要したものの、中山の急坂・11秒9-11秒3-12秒0という上がりを、34秒8で差し切り勝ち。走法にブレがなくなった。マイル適性が微妙だが、エトルディーニュは、いま馬体がピッカピカ。札幌シリーズの時計も、見返すとけっこうレベルが高い。

　レッドローゼスは、二走前サトノと好勝負。パルティトゥーラは、新馬戦・11秒5-11秒4というラップをスパリと突き抜けた。イノバティブもデビュー戦の上がりは33秒6だ。

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【軸不動】5クライムメジャーは前走ひと息も叩き2走目なら主軸視可能。9エトルディーニュは距離短縮だが今回も主導権が取れるとみて対抗に据える。10マイネルアムニスは今回も先手主張なら残り目がありそう。8サトノアレスはこの距離で差し脚発揮なら首位争いが可能だろう。6パルティトゥーラは素質互角で昇級戦でもチャンス。差し脚がある1レッドローゼスが連下の穴。

【小波乱】サトノアレスは根性がある。先行力十分のエトルディーニュ。クライムメジャーは完成度が高い。

初戦84から2戦目の同距離コースで88を出している◎クライムメジャー。同レースは指数としてはかなりレベルが高かったのだ。相手筆頭に前走87○セイウングロリアス。しかし前走で80台前後の馬もズラリと揃っているのでかなりの難解な戦いとなっている。3番手には▲サトノアレス、一発に☆エトルディーニュにしたが、△には少数戦の馬が要注意となる。

自己条件なら能力で勝る5クライムメジャーが有力だ。先行力があり折り合いがスムーズ。うまく流れに乗れれば勝機は十分。○は8サトノアレスで格上げになるが格上げでも能力は互角。