【3つ巴】トーセンデュークは心身共成長示し昇級でメンバーも揃った前走も2着好走。引き続き動き素軽く好勝負必至。メートルダールは前走快勝。体力強化でキレ味増しており連勝も十分。キャンベルジュニアは地力上位。大型馬の休み明けだが動ける態勢。メドウヒルズは前2走が好内容でスムーズなら。レッドライジェルも充実しており、クインズミラーグロやナスノセイカンなどにも注意したい。

【上位拮抗】キチンと馬体を造れれば、キャンベルジュニアは重賞だってアッサリ。昨年12月の中山・1分33秒4で、オープンレベルに到達。三走前の関門橋Sは、マイル通過・1分33秒9というタフなミドルラップを、四角先頭から押し切る横綱相撲。1分45秒5は、一週前の小倉大賞典より1秒2も速かった。厩舎談によると、今は「ウィークポイントの背腰の痛みがない、いい状態」。堀厩舎に鞍上はムーアとあれば、だまって中心。

　ただ、メートルダールも、精進湖特別を33秒2で一気差し(10秒台のラップを内包)。共同通信杯3着した、春秋に富む3歳馬だ。クインズミラーグロとナスノセイカンは、前回のノベンバーSは妙なスローにハマってしまった。トーセンデュークは高値安定、レッドライジェルは、やっぱ切れる馬なんだなぁ。

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【上位拮抗】11キャンベルジュニアは長休明けだがスピード上位で先行押し切りに期待大。3トーセンデュークは差し脚堅実で引き続き首位争いが狙えるとみる。6メートルダールは昇級戦だが力量的に通用十分。1メドウヒルズは近走上々で今回も競らずに行ければ残り目が狙える。8ナスノセイカンは前走不発も叩き一変に要警戒。5クインズミラーグロは差し一手だが上位食い込みに少々注意。

【小波乱】ナスノセイカンは上積みが大きい。このコースが合うトーセンデューク。前向きで粘り強いキャンベルジュニアも差はない。

高指数だが勝ちきれなかった馬にムーアという狙いどころの◎キャンベルジュニア。まあ指数では他馬も悪くないだけに簡単ではないと思うが、オッズ次第では単勝もいけそうだ。相手はほぼ横一線。今回100台に乗せてこられる馬が連対をするはずだ。相手筆頭は○トーセンデュークと▲メートルダール。そこに☆メドウヒルズ。

休養明けになるが臨戦態勢は整った11キャンベルジュニアが有力だ。先行力があり東京は得意コース。先行策から抜け出しは可能だろう。○は9レッドライジェルで末脚は威力があり差はない。