【決め脚と直線の長さがピタリ】[2111]の中山に替われば、
グランシルクだ。どこかでガツンとハミを噛む気性もあるのだろう。東京マイルの
キャピタルSは、最速の上がりというほどのインパクトはなかったが、3着入線という結果は収穫。中山マイルは、使える脚と直線の長さが合致。この小頭数なら、前との距離を測りながら、ある程度の位置を取れる。
逆転候補は
グァンチャーレ、一瞬の脚ならむしろこちらが上だろうか。前回のリゲルSも捌きは満点、勝ち馬の能力と決め手に脱帽というところか。マイルなら前走通り、中山への輸送は
弥生賞以来(4着)となるが、あの時は距離が長かっただけで、イレ込み等はなかった。
クラリティシチーも、ダービー卿CTを1分32秒8で2着。
ディセンバーSは、ちょっと大味な組み立てになってしまったが、ひと叩きした、今回のマイルが目標のハズだ。ただ、上位馬は何らかの注文つき。差し追い込みに固執しすぎるようだと、
ダローネガ、
ダイワリベラルにもチャンスが生まれる。