【混戦】キャンベルジュニアは休み明けの前走で成長示す快勝。素質高く動きも前走以上で連勝に期待。シャドウウィザードは末脚堅実。使われつつ状態も上向きで好勝負十分。ダイワレジェンドは調教で難しさ持つも陣営も工夫してきており巻き返し態勢。エアアンセムも底力あり上位の候補。クルーガーも力をつけており、クラウンレガーロやミエノワンダーなども差なく要警戒。

【懐は深い】キャンベルジュニアは、近い将来GIマイルも狙える好素材。南半球産の遅生まれゆえ、3歳春はラジオnikkei賞15着でアッサリ切り上げたが、鞍上にムーアを据えマイルで新たな出発を図り、1400m通過・1分21秒7というタフなミドルラップを踏み2馬身半とスパリ。1分33秒4は翌日の準OPより0秒4速かった。堀厩舎といえばモーリスとキンシャサノキセキがいたが、両頭を足して二で割ったような馬ですね。あのラップ構成なら、1F延長の1800mも軽くこなせる。

　クルーガーとの追い比べが大本線。京成杯3着馬。北辰特別の2分0秒7や、前走の1分46秒8というタイムなど、準OPにも耐え得る記録を合間にマークしてきた。マイルならこのクラスでも力上位のもがあるが、甲斐路S2着のクラウンレガーロは、1800mでも立ち回り一つ。

　ダイワレジェンドは、スンナリ先手なら習志野・1分59秒5が反転攻勢の材料となる。エアアンセムも好調。エバーグリーン、ミエノワンダーも3連単のヒモ要員なら。

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【伏兵注意】混戦だが、昇級戦でも潜在能力が高いクルーガーを主軸に指名。ダイワレジェンドは前走案外も叩き2走目で先手主張なら粘り込みが狙える。キャンベルジュニアは前走が好内容でこのクラスでも要注意。ウインフェニックスは前走案外も流れ込みなら考えられる。まくり脚があるシャドウウィザード、ムーンクレストにもマークしておきたい。

前走値高い馬は評価したい。まずは人気薄かもしれない◎シャドウウィザード。距離コース106ならば今回も馬券圏内はある。相手にはまず前走106で○キャンベルジュニア、2走前105▲ダイワレジェンド。104☆クルーガーなども上位にした。

格上げ初戦になるが潜在能力は上位の11キャンベルジュニアが主力。久々を叩いた効果は大きく伸びシロも大きいなら連勝は可能だ。○は14クルーガー、決め手は上位で逆転の余地はある。