【
ゲンジが大将】
トキノゲンジが直一気。夏の新潟
NST賞は51キロの軽ハンデ。無欲の追込みが確かにハマった。しかし、53キロと増量した
室町Sが、1分10秒7で3着。GIIIの
カペラSは、前半3F・32秒5という超Hペースに恵まれたとはいえ、56キロを背負い0秒2差の5着に追い上げてきた。テン乗りだけに大事に乗ったが、主戦の西田が復帰。コーナーをタイトに回れば、前進の余地は十分だ。
第一目標は
ブルドッグボス。
仲冬Sは内枠で出遅れ。馬群を割るのにヒヤリとさせられたが、最後は力で突破。一連の持ち時計や対戦相手を思えば、OPでも十分勝算がなりたつ。
右回りの1200ダートは、どういう組み立てで来るのか。横山典にすべてお任せするしかない
アンズチャンだが、中山は却って鮮烈な一気差しだってある。休み明けのぶん惑星にとどめたが、
マキャヴィティもまだ底が割れていない。
ゴーイングパワーも、前走は1400mでも頑張った。戸崎がひと味加えれば、
ミリオンヴォルツも前進可能。