【上位拮抗】ブラックムーンは着実に力つけこのクラスでも上位安定。引き続き動き良好で今度こそ。ベルキャニオンは長休明けも乗り込み入念で態勢整う。力量上位明らかでいきなりから。エアアンセムも状態戻しており好勝負も可能。ブラックバゴは重め叩かれ前進見込める。良血ダイワレジェンドは気難しさあるも能力豊富でロードエフォールやレッドライジェルなども差はない。

【上がり32秒5】レッドライジェルの一気差しに再度期待。美浦Sは、直線を向き、さあ追い出そうとしたところで、内外から挟まれる痛恨の不利。そういうアクシデントに巻き込まれやすい、小柄なストレッチランナーではあるが、中山マイルの立冬特別では、究極ともいえる上がり32秒5を計時。極端な馬体重の増減さえなければ、準OP勝ちは順番だろう。

　ブラックムーンは、石清水S・1分33秒8の2着に続き、飛鳥Sは上がり33秒5で1分47秒0。ルメールなら1800mでも守備範囲となる。エアアンセムは、元々はホープフルSの勝者。初富士S3着後も、中間CWで上がり11秒7をマーク。今回はひ弱な面を見せていない。

　一変まではどうかだが、ブラックバゴの変わり身。ダイワレジェンドは、折り合えば現級でも足りる。ミエノワンダーも良馬場で見直し。

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【順当】ブラックムーンは現級で善戦しており今回のメンバーなら勝機大。エアアンセムは差し脚堅実で前走以上が可能とみる。ダイワレジェンドは単騎逃げ可能で粘り込みに要警戒。レッドライジェルは差し一手だがハマれば一発が考えられる。マイネルイルミナルは前走案外も距離が戻れば巻き返しが十分。ブラックバゴは素質上位で長休明けを叩いての変わり身に要注意。

前走の同距離で107を出している○ブラックムーン。これでコース値が高ければ文句なく軸となるのだが、コース初は不安要素。ならば前走103の◎レッドライジェル軸のほうがいいのかも。しかし平均値で差がない馬が多いので、波乱の目は十分にある。

クラス慣れして確実に調子は上向きの6エアアンセムが中心。自在に立ち回れるタイプでうまく仕掛ければ巻き返せる。対抗は2ブラックムーンで小回り向きの先行力があり能力は互角。