【上位拮抗】ディスキーダンスは上位の常連。ややムラな面持つも気配良好で鞍上も魅力。シルクブルックリンは休み明けも動き良好。馬体充実で好勝負を見込む。ヴェラヴァルスターも動き軽快。素質も上位で争覇圏。グランドサッシュは久々の中山カギも底力は上位。サブライムカイザーもさらなる前進が可能で、マイネルサージュも状態良く侮れない。

【ガラリ一変】2500mに距離延長とあれば、マイネルサージュの豪脚が再びだ。東雲賞はいいところなく9着に終わったものの、同じ中山でも、2000mと2200-2500mの長丁場とでは競馬の質も違えば適性も異なる。二走前は、11秒4-11秒4-11秒9(3Fは34秒7)というレースラップを、上がり33秒7でひとマクリ。2500mに替われば、ガラリ一変のシーンも十分だ。

　中山の2500mは好位のインで我慢するか、大外一気か。ディスキーダンスの二走前のグッドラックHこそが、同馬のスイートスポット。

　まだ稽古でも生ずるい面を見せているが、ヴェラヴァルスターは青葉賞3着。ルメール騎乗に新味が残っている。中山には良績はないけれど、グランドサッシュは大きく馬体を増量して箱根特別を3着と好走。サブライムカイザーには無欲の先手の利。

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【順当】ディスキーダンスは前走案外もこの条件ならば巻き返しが必至。ヴェラヴァルスターは近走ひと息も立て直しての変わり身に期待ができる。グランドサッシュはコース替わりが微妙も仕掛けひとつで差し切り可能。マイネルサージュも展開次第で一発の可能性を秘めている。シルクブルックリンは底力に欠けるが3連勝式の候補として押さえておく。

上位熾烈。前走も近いので大混戦だ。軸にしたのは◎ヴェラヴェルスター。指数にマイナス点がなく軸に適していると見た。穴は☆エイダイポイント。指数ではまったく負けていない8歳。全頭に馬券圏内可能性あり。

久々の右回りになるが能力は上位の2グランドサッシュが主力。スタミナ型で長丁場は歓迎。うまく追い出せば差し切りは十分。○は5ディスキーダンスで中山は実績があり逆転はある。