【一戦ごとに】
フィビュラは、6歳後半から重賞勝ちを開始、明け8歳となった今も現役を続ける
ミトラの妹。
クロフネ産駒の大型牝馬だけに、切れよりは
パワーに比重が高いが、新馬戦の東京マイルでは上がり34秒1をマーク。前回の1分48秒8も、牝馬限定の500万、この組み合わせなら最上位だ。
ハードなローテと、輸送を考慮すると、当時の体重や気配をチェックする必要があるが、記録なら君子蘭・1分47秒8のキンシュー
ユキヒメは互角以上。
ハミ受けや気性に課題を抱えているが、
リリカルホワイトはデビュー戦の1分36秒0で、クラシックを意識させた
ダイワメジャーの娘。姉もキャリアを重ねて、いろんな面が矯正された。
ヴィクトワールピサ産駒の
レッドシルヴィは、距離延長にまだ新味あり。