【6Fに特化】
エイシンペペラッツは、6F特化に新味いっぱい。1400mで1分19秒9という好タイムを含む、3勝を挙げているが、ラップや1200m通過タイムを見ると、1F短縮したほうが、自然と折り合い、戦法も格段にスムーズになる。久々の前回は、発馬で躓きコンマ2秒だけ詰め切れなかったが、「脚があっただけにもったいなかった」――その
武豊と東上、6F転向は、ス
プリンターとしての将来の展望込みの一戦とみた。
当面の敵は
ラインハート。
仲春特別は3コーナーすぎから動かして行き1200m通過は1分9秒0。先頭に立つのが少し早かったが、福永も癖とテンポはつかめた。まとめて負かせば
グレイトチャーター。ツボにハマったにせよ、八代特別の1分7秒7・上がり33秒3は、自身のすべてのキャリアを塗り替えるドトウの末脚だった。
ゼンノイザナギは二走前の小倉戦で、上がり33秒7を計時。次走の
岡崎特別も1分7秒7で走れた。
スーパーアースの前走は、どうも緩ペースに恵まれすぎ。逆に
アスペンサミットは、6着には沈んだが、激しい流れの房総特別6着には、それなりの意味がある。どう組み立てても決め手不足は否めないが、
トウショウピストは6Fのほうが少しはいい。