【延長コードOK】1ハロン延長の中山1600mにも、
ディバインコードは耐え得る。前走の新潟戦は1000m通過が57秒7―1200m通過・1分9秒2というHラップを自らが演出し、1分21秒5という好タイム勝ち。最後少し脚色が鈍ったようにも見えたが、ラスト1Fのラップは12秒3と、極端に落ちたわけではない。急坂の中山マイルもスピードで乗り切れる。
対抗の
サルヴェレジーナは、新馬戦で本命を封印。渋めの福島の芝や距離適性の差もあったろうが、ラスト2Fのレースラップは11秒7―11秒9で締めていた。単穴は
ハートオブスワロー。1分34秒7という走破タイムは総合力の証。1400m通過・1分22秒4というミドルラップを踏み、上がり2Fめに10秒6という好ラップを捌いている。
コース替りや時計短縮がカギになるが、
グリトニルは11秒9―10秒7―11秒7(3Fは34秒3)というレースラップを0.9秒上回る33秒4の脚をつかった。
シャイニードライヴはレース上手。数字的には上手く説明できないけれど、
ブライトンロックの新馬の脚も印象的だった。