【折り合えば勝てる】滞在競馬ならばと、期待を抱いて◎を打った
アルカサルだったが、
北海ハンデキャップもパドックは二人引き。イレ込みは相変わらず、道中も制御が効かず。伸びひと息の3着に敗れたが、中山1800mの新馬戦のラスト5Fのレースラップは11秒8―11秒9―11秒9―11秒3―11秒8。
続く
水仙賞は、スタート後の2F目に10秒8というHラップを踏み、5F通過は1分0秒5のミドル。ラスト4Fから12秒1―12秒0にペースアップしたタフな流れを、3-4コーナーにかけ一気に進出。直線2Fのレースラップは11秒3―12秒1(3Fは35秒4)、自身の上がりは34秒7。2分13秒8という全体時計も、3歳春とすればかなり質が高い。折り合いさえつけば、器はOPでいい。
ブライトバローズも、道中鞍上と喧嘩しっぱなしの、前走の
阿寒湖特別は参考外。本質的に坂がどうかだが、三走前に現級を快勝、
皿倉山特別の2分38秒7というタイムも上々だ。
ここに入ると、今一つ時計的根拠が希薄になってくるが、
コスモジャーベは
燕特別を味のある新戦法で突き抜けた。距離は北村にお任せとなるが、
フォワードカフェも現級なら
トップレベル。馬場が渋れば
メゾンリー、
レイズアスピリットの鞍上は戸崎。