【伏兵多し】アルパーシャンは、全成績〔1443〕。記録が示す通り、近5戦も4・3・2・4・2着と、なるほど歯がゆい競馬が続いている。しかし、京都マイルを1分34秒2で外差し連対、初コースの中京マイルでも、十分勝ち負けになる。

　ガルデルスリールは、前走時計が1分34秒4。中京マイルは〔0201〕、開催日程が進むと頭角を現すパワータイプだ。ラクアミは、前走テッポウ2着。ひと叩き効果も、もちろんあるが、たまたまかもしれないが先週を見ると、この開催の中京は逃げ馬タイプは楽に行っても危ない。

　持ち時計はあるが、サトノスティングもパワー馬場だと中心視しにくい。ジョーウォルターや、ブラックバードのような、ストレッチランナーのほうが、却って有利な芝かもしれない。

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【上位拮抗】中京芝【0.2.0.2】のガルデルスリールがコース実績で他馬を一枚リードする。後方から競馬を進めたいタイプなだけに、外目の枠順に入ったこともプラスに働くだろう。相手は、なかなか勝ち切れないアルパーシャン。常に全力を出しているイメージがあるので、そろそろ疲れが心配だが、陣営からは「引き続き体調は良い」とのこと。能力通りで決まるなら、この馬が軸でも良かったが…。

平均値90台がきれいに前走80台落ち。ならば唯一92をキープしていた◎タガノスカイ。一発ならば前走96の☆ペガサスボスを。

確実にパワーアップしてきた6アルパーシャンが中心。マイルはベストでうまく末脚が発揮できれば巻き返せる。対抗は3ラクアミで先行策から粘り込みを狙う。