【地力信頼】エイシンアロンジーは、前走断然の1番人気を裏切る形の9着。ただ、あのムーアが、「脚元に異常を感じた」というのなら、しょんぼりも仕方ないか。ただ、不幸中の幸いというか。遅れゝではあるが、CWで6F追いも完了。中京コースはテッポウで1・2着、父はタフなシーザスターズ、〔3621〕という戦績を今一度信頼だ。

　もし極端な馬体重の増減があるようなら、サンライズセンスに軸をスイッチ。相変わらず勝ち味に遅いが、睦月賞が0秒5差、琵琶湖特別は33秒8という最速の上がりで2着。淡路特別も3着という堅実派だ。トーホウスペンサーは、未勝利を勝ち上がった時の上がり32秒7を起点にすれば、準OPくらいは設定できる馬。

　スペキュレイターも、京都2000m・1分58秒5は光るが、いかんせん2200mの距離が未知数。トレジャーマップの巻き返し等、少頭数でも小波乱。

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【順当】前走は右にもたれて、まったく競馬にならなかったエイシンアロンジー。圧倒的な人気を集めての敗戦だっただけに、じっくり立て直し同じ轍を踏まないよう、念入りに調整されてきた。スピードのある馬だけに、今の荒れた馬場だけが唯一の不安材料ではあるが、この頭数だけに少しでも傷んでいないコースを選んで走ることが出来るだろう。ここは素直に能力を信頼する。ただ相手は難解。狙ってみたいのは、スタミナ比べになれば顔を出してくれるメイショウブシン。このタイプの馬に乗ったときの丸田騎手は、時折思わぬ穴を演出してくれる。

平均値ではトップの2頭。指数断トツだが前走凡走&久々という○エイシンアロンジー。前走104という高数値ながら距離低く、コースも初という▲サンライズセンス。ならば前走同距離コース101◎ララエクラテールで勝負になる。同95☆スペキュレイター。

スタミナ型で距離延長で浮上するのが6トーホウスペンサーだ。器用な脚がありどんな流れにも対応は可能。早めの競馬で押し切れる。次位は3エイシンアロンジーで長丁場で変わり身は十分。▲は8サンライズセンスで先行策から逆転を狙う。