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【一騎打ち】芝3戦がすべて8着と敗れているのをみると、前走でダート戦へと目先を変えたのは、まず成功と見てよいリーズ。離された3着だったので、決して惜しい競馬とは言い難いが、前半から楽に好位を追走できたのは、ダートの適正がなせる業。ここは何が何でもハナを主張するチカリータがいるおかげで、徹底的にマークする競馬が可能。基本的には、この組み合わせで大丈夫なのではないだろうか。ただ、もしチカリータがオーバーペースとなったときに警戒したいのがグラウス。2走前の末脚が使えると、一気にまとめて面倒をみる可能性を秘めている。

【中心不動】ここは、07チカリータが断然といえる存在だ。近3走の先行内容がいずれも高く評価できる上に、稽古でも素軽さ抜群の動きを披露。相手関係にも恵まれ、ここは勝ってもらわねば困る。相手は、09リーズと15グラウスの2頭を上位に評価するも、11エレーデ以下も差はなく接戦。◎からのヒモ紛れを警戒しておきたい。

【小波乱】ワンダースニュマンはダートで能力全開。しぶといリーズ。先行力があるチカリータが踏ん張る。

3か月ぶりの中京。最初の週はデータを集めるほうが先決。様子を見ながらスタートしたい。まずは◎チカリータ。指数はトップで着順も2着続きで人気にはなるだろう。まあ先行できる脚質でここも有利に運べるはず。相手も平均値上位だが、前走芝のなかに穴馬がいそう。特に2戦目86という☆ワンダースニュマン注意。