11R

京都金杯

15:45発走 / 芝1600m (右 外 A) / 天候:曇 / 馬場:良
1回 京都 1日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際) ハンデ 17頭
本賞金:4100,1600,1000,620,410万円
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 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

6

1点 4000円

馬連流し

6

相手

4

7

9

12

4通り 各1000円

ワイド

6

-

9

1点 2000円

望田潤の見解

 1回京都のAコースは例年猛烈なインベタ馬場になるが、京都金杯も15年が枠連1-2、14年が1-3、13年が1-2、12年が2-4、11年が1-3という凄い出目で、しかし今年は内枠に人気薄ばかりが入った。

 キングカメハメハ×フジキセキの組み合わせはミルリーフ≒ミリセントの3/4同血クロス5×5になるので、アルバタックスカネトシディオスなどストライドで走る芝マイラーが出やすい配合といえる。

 ミッキーラブソングはミスタープロスペクターのクロスもカネトシと同じで、母コイウタヴィクトリアマイルの勝ち馬、細身で脚長で柔らかな体質で、血統も配合も実馬もスプリンターではなくマイラー。

 現実に京都芝マイルで勝ち鞍があるし、昨年の京都金杯は大外枠でずっと外々を回らされたからノーカンでいいだろう。

 最近は短距離ばかり使われてきて、前走は1400mで気合いをつけて出していって好位、ここなら好位のインを難なく取れるはず。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

9

1点 3000円

馬連流し

9

相手

3

4

5

6

14

5通り 各500円

3連複軸2頭流し
軸1

9

軸2

3

相手

4

5

6

7

10

11

12

14

16

9通り 各300円

3連複軸2頭流し
軸1

14

軸2

9

相手

3

4

5

6

7

10

11

12

16

9通り 各200円

井内利彰の見解

 過去の京都金杯において、好走する調教タイプの顕著な偏りは見られないものの、2012年に標準多めトラック、標準多め坂路、乗込坂路が馬券圏内を独占しました。3連複の配当は14380円ですから、追い切り本数の多い調教タイプで万馬券を狙うのがひとつの方法だと判断してよいでしょう。

 その中でも◎オメガヴェンデッタを選択した理由は「今年の安田隆行厩舎は変わるかも」と思わせてくれる調教内容だから。同厩舎はこれまでカレンチャンロードカナロアといった短距離G1で結果を残してきました。それを支えたのは栗東坂路での追い切りですが、ヴェンデッタは最終追い切り場所にCWを選んできました。

 その理由について「CWで追い切ることで得る効果は大きい」と安田隆行調教師。個人的には坂路をキャンターで駆け上がった後、角馬場でダグを踏んでからの追い切りという過程がいかにもレースを想定させるもので、このパターンで結果が出てくれば、これからの安田厩舎はこの追い切りを確立させてくるような気がします。また、ヴェンデッタ自身は函館日刊スポーツ杯時に最終追い切りをトラックで行って結果を出しており、トラック追いがマイナスになることはないでしょう。

 12月30日の坂路では1本目に4F58.8秒を乗ってから追い切るなど、これまでの安田厩舎にはなかったパターンで仕上げています。この馬の結果が2016年の安田隆行厩舎の成績を左右すると思ったので、そのような質問を師にぶつけてみると「そうですよね」と私の考えを肯定する返答でした。より高みを目指すために、重賞で調教パターンの変化を行ってきた厩舎。このタイミングで◎を打って、上向いていくはずの厩舎の波に乗っていきたいと思います。

 以下の印については、馬連の相手に選んだ5頭のみ理由説明します。○シベリアンスパーブは追い切り本数の多い調教タイプなので、調教適性として文句なし。また、過去に京都金杯で好走した美浦所属馬の調教内容と比較しても似ている点が多く、これも評価できます。▲テイエムタイホーは連闘を評価。年末年始の調教スケジュールが変則な時期ですから、レース間隔が詰まっていることが好材料なのでしょう。ちなみに京都金杯における連闘成績は[1-1-1-6]で単勝回収率133%、複勝回収率176%という数字が残っています。

 △ケイティープライドは中2週で乗込坂路。これは7走前1着時と同じなので評価しました。△メイショウマンボは中間に障害練習を取り入れました。その効果なのか、最終追い切り坂路での動きが集中力の高いものでした。△ミッキーラブソングは昨年惨敗の同レースですが、今年は追い切り本数を強化。これは調教適性をアップさせますし、1月4日の終い重点の追い切りもなかなかの動きでした。

1.ニンジャ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:調教なし

2.バッドボーイ
今回:軽目トラック
前回:標準併用

3.シベリアンスパーブ
今回:標準多めトラック主体
前回:標準トラック

4.ケイティープライド
今回:乗込坂路
前回:標準坂路主体

5.メイショウマンボ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準トラック

6.ミッキーラブソング
今回:乗込坂路
前回:馬ナリ平均坂路

7.ウインプリメーラ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

8.エイシンブルズアイ
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

9.オメガヴェンデッタ
今回:乗込坂路
前回:標準坂路

10.マジェスティハーツ
今回:急仕上げトラック
前回:標準トラック

11.ダイワマッジョーレ
今回:連闘
前回:標準坂路

12.エキストラエンド
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:標準多め併用

13.マーティンボロ
今回:標準少めトラック主体
前回:標準併用

14.テイエムタイホー
今回:連闘坂路
前回:標準併用

15.タガノエスプレッソ
今回:標準併用
前回:一杯平均トラック主体

16.トーセンスターダム
今回:標準併用
前回:標準多め併用

17.ドリームバスケット
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

7

-

14

1点 1500円

馬連流し

14

相手

12

16

2通り 各1000円

馬連流し

14

相手

8

9

15

3通り 各500円

ワイド

7

-

14

1点 1500円

ワイド流し

14

相手

12

16

2通り 各1000円

ワイド流し

14

相手

8

9

15

3通り 各500円

山崎エリカの見解

 京都の開幕週で行われる京都金杯は、よほどの雨や雪が降らない限り、高速馬場で行われ、内々、前々有利になることが多いです。また、今回は逃げ馬候補はいるものの、明確に逃げたい馬が不在となると、他の逃げ馬がハナへ行くのを遠慮するなか、ウインフルブルームが内から積極的にハナへ行って、そのまま逃げ切った昨年のようなレースになる可能性もあるでしょう。

 確かに昨年は、明確に極端なスローペースでしたが、京都の開幕週ならば字面上は平均ペースで流れても、逃げ、先行馬が残れることが多いもの。2006年には6番人気のビックプラネットが逃げて1着、2013年には7番人気のヤマニンウィスカーが逃げて3着と、シルポート級の逃げ馬ではなくとも、このレースでは逃げ残れています。とにかくよほど馬場状態が悪化しない限り、逃げ、先行馬を連軸とするべきと考えます。

 よって、◎には前々走でオープンのタンザナイトSを勝利したテイエムタイホーを推します。前走の阪神Cは、逃げたアクティブミノルが殿負けするような厳しいペースの2番手を追走したために、ブービー16着に敗れましたが、逃げ、先行タイプの馬の宿命のようなもので悲観する材料にはなりません。

 この馬は、決め手が足りないタイプということを陣営が自覚しているようだし、外枠から外々を回るロスを嫌って今回はハナを主張すると見ています。今回のメンバーで、どうしてもハナを切りたいという馬が見当たらないので、ノーマークで逃げられる可能性もあると見ています。

 また、この馬は阪神に好走歴が偏っていることから、京都ではかなり舐められた評価をされているようですが、京都でも先日の阪神Cで2着したダンスディレクターの2着に好走した実績があるように、まるっきりダメという馬ではありません。また、今回は先手を主張するわけですから、自身はそこまで極端に速い上がりを求められるわけでもありません。

 昨年3月の武庫川Sサトノアラジン六甲Sではサトノルパンを相手に完勝しているように、能力を出し切りさえすれば今回のメンバーではPP指数の最大値ナンバー1です。京都金杯は、逃げ馬の活躍が目立つレースだけに、今年の初夢はこの馬に賭けます。

 ○は昨夏の小倉記念の3着馬で、ハンデ53kgに恵まれたウインプリメーラ京都金杯は、実質スローで流れることが多く、内々、前々、そして決め手が生きる意味で、ハンデが軽い馬が有利になることが多いということです。ウインプリメーラは中ほどの自在に立ちまわれる枠を引き、牝馬なのでハンデも軽く済みました。前目で立ち回り、軽ハンデを生かし切ればチャンス十分でしょう。

 ▲は、昨年の京都金杯では2着、一昨年の京都金杯では見事に勝利したエキストラエンド。確かに近2年ともに1枠で、最内を立ち回れたのも好走要因でしょう。今回は昨年9月以来のレースとなり、決して臨戦過程が有利とは言えませんが、能力と高い京都マイル適性は侮れません。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

12

1点 3000円

複勝

12

1点 7000円

古澤秀和の見解

【パドック速報対象レース】
当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公開します。パドックの気配で前予想と最終結論が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

3番:やや余裕残しも好馬体。
7番:好馬体。
12番:力上位。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

6

7

9

12

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

16

相手

6

7

9

12

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

9

相手

6

7

12

14

16

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【7歳の春】明けて7歳の新春、シベリアンスパーブの競走馬としての旬を寿ぎたい。中央再転入で、オープン挑戦は前回のチャレンジCが初めてという、オーナーブリーダー配合の地味な馬だが、二走前の秋風Sの差し脚は、やけに力強かった。改めて時計を調べ直してみると、ペースの違いこそあれ1分33秒2という走破タイムは、4回中山の開幕週・京成杯AHより0秒1速い。前走のチャレンジCも、しぶとく終いを伸ばし地力強化を確信させる0秒3差。今の充実度と54キロなら、G3の京都金杯でも勝負になる。

 当面の敵はトーセンスターダム。G1のマイルCSは、やや中途半端なポジショニングで、ラスト1Fで力尽きたものの、0秒5差に踏みとどまった。京都は4勝、武豊の捌きも込みで、直線フラットコースなら57・5キロでも上位争い必至とみた。1F延長がプラスかマイナスか、線引きが微妙だが、G2のスワンS3着馬オメガヴェンデッタも、ハンデG3なら一角崩し圏内にきている。7歳となったが、エキストランドは過去二年の京都金杯を1勝2着1回。ウインプリメーラは、京都マイルは1分32秒0という持ち時計も含め、〔2111〕と崩れなし。テイエムタイホーも、自分のリズムで走れば連下圏内。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

4

相手

3

7

9

12

13

16

6通り 各1000円

ワイド流し

4

相手

7

12

2通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 人気が予想される△トーセンスターダムが外枠を引いたことで、穴党にも出番が出てきた。過去10年の京都金杯で13番より外を引いた馬は[0-1-2-39]で、馬券に絡んだ3頭はいずれも差しに構えた馬たち。ある程度好位につけるタイプのトーセンスターダムにとって、16番という枠順は痛い。

 無難にいくなら○エキストラエンドだろう。一昨年の勝ち馬で昨年タイム差なしの2着。同じコースはここより相手が強かったマイラーズCでも4着に来ているし、前走も好走+レース間隔が開いたといっても極端ではない。

 ただ、せっかくの正月開催だけに大きい配当を狙いたいところ。◎ケイティープライドを狙ってみる。前走のチャレンジカップは13着と大敗しているが、前走大敗→距離短縮というのは京都金杯の穴パターン。今回は有利な内枠に強い馬が入っていないこともプラス材料。逃げずに2-3番手を取りたい馬だが、バッドボーイを行かせてその番手にはまることができる枠順。そこを利して内ラチ沿いにうまく立ち回りたい。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

13

15

16

12通り 各400円

3連単BOX

3

13

15

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

3

6

7

10

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

7

相手

3

6

10

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

12

相手

3

6

7

10

13

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦】トーセンスターダムを中心視。前走のマイルCSは7着だったが、初のマイルの流れにも対応して上々の内容。京都は相性がよく、G3ならトップハンデタイの57.5kgでもV圏内へ。ウインプリメーラは平坦の京都向きで、開幕週の良馬場なら先行力が生きる。昨年の小倉記念3着の実績が示す通り、牡馬相手でもヒケは取らない。エキストラエンドは一昨年の勝ち馬で昨年も2着。久々でも動けるタイプで軽視禁物。マジェスティハーツはマイルで巻き返しを図る。シベリアンスパーブマーティンボロミッキーラブソングを押さえる。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 西の金杯は京都マイル。こちらの舞台はマイルCSと同じ条件ですし、またここではGIIのマイラーズCも行われます。2歳戦のデイリー杯、3歳のシンザン記念も含めて、重要レースがしばしば行われるコースです。

 スターホースが休養に入る時期のハンデ戦ながら、2013年のダノンシャーク、2008年のエイシンデピュティと、のちのGIホースを最近10年で2頭輩出しています。京都マイルらしく、底力が問われるレースになることが多く、出世レースとしての意味合いは中山金杯よりも京都金杯のほうが強いと言えるでしょう。

1.長めの距離を走れるスタミナが必要

 2015年の勝ち馬ウインフルブルーム皐月賞の3着馬で、それまで1800m以上の距離を使われていました。2014年の勝ち馬エキストラエンド京都金杯が初めてのマイル戦への出走でしたし、ダノンシャーク(2013年)やマイネルラクリマ(2012年)にも過去に芝1800m重賞での連対歴がありました。毎年上がりが速い競馬になりますが、最後に勝ち切るためにはスタミナの裏付けが必要です。

2.斤量は57kgを超えると勝ち切れない

 最近のハンデ戦は概して軽い馬よりも重い馬が有利という傾向が出ていますが、京都金杯は上がりが速くなることもあって、重すぎる斤量の馬には勝ちが遠くなっています。57.5-58kgを背負った馬は過去10年で[0-2-2-14]。1番人気も3頭(アドマイヤオーラリーチザクラウングランデッツァ)いましたがすべて馬券圏外に沈んでいます。一方で57kgは[5-3-0-14]で勝率22.7%、連対率36.4%。わずかな斤量差ながら成績的には大差がついていますから、見過ごすことができないデータです。

3.前走1800m組が優勢、マイルCSは苦戦

 毎年マイルCSからの臨戦馬が人気を集めますが、過去10年の成績は[1-2-1-13]と意外にも苦戦しています。5番人気以内が10頭もいながら、勝ち切ったのは2013年のダノンシャーク一頭だけ。同一コースの格上レースながら、ステップとしてはあまり有利ではありません。活躍が目立つのは、前走で芝1800m重賞を使われていた馬。毎日王冠鳴尾記念チャレンジCなどレースは問わず[4-3-1-17]で勝率16%、連対率28%と優秀です。

 マーティンボロは2014年のサマー2000シリーズチャンピオン。当時戦っていた相手がラストインパクトラキシスラブリーデイですから、GIIIクラスでは格上といえる実力馬です。今回57kgで出走できるのは有利ですし、京都でも2勝を挙げています。マイル戦への出走は未勝利戦以来ですが、過去の傾向からはマイル戦の実績がないことは割り引き材料にはなりません。むしろ中距離実績の豊富さを買い材料と考えるべき。アイルランドから初参戦のフォーリー騎手の手綱捌きにも注目です。

 トーセンスターダムマイルCSで7着。京都はきさらぎ賞を勝っている舞台でもあり、もっとも信頼が置けるコースと言えます。今回は57.5kgのハンデ克服が最大のポイントになるでしょう。エキストラエンドは2014年の勝ち馬で2015年も2着。バテずにジリジリと長く脚を使う馬で、他コースでは勝ち切る爆発力に欠けますが、京都マイルではつねに上位に食い込んできます。7歳でも侮れません。

 タガノエスプレッソは3歳時はクラシック路線を歩みましたが、デイリー杯2歳S勝ちがあるように本領発揮の舞台はマイル近辺にありそう。菊花賞大敗後でも適条件に戻って巻き返しが期待できます。シベリアンスパーブは重賞初挑戦だったチャレンジCでも3着と勢いに乗っています。マイルも守備範囲で再度54kgのハンデなら。

 ケイティープライドチャレンジCを大敗しましたが、叩き良化型ですし距離もマイルがベスト。今回は一変があり得ます。ウリウリ阪神Cは5着に敗れましたが、内で窮屈な位置にいて消化不良の内容でした。マイルは過去3勝を挙げている得意条件でもあり、連闘をしてくるようなら中心馬としての扱いが必要です。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

4

9

12

13

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

16

相手

3

4

9

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

4

相手

3

9

12

13

16

30通り 各100円

小林誠の見解

【条件好転】京都へのコース替わりで、大きな前進が期待できる07ウインプリメーラ。近走内容も決して悪くはなく、稽古でも素軽い動きを見せている。あとは、16トーセンスターダムと04ケイティープライドの2頭も、条件適性の高さが目立っている存在。混戦だが、この◎○▲の組み合わせから流す馬券で、妙味ある配当を引っかけたい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

4

9

12

14

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

4

相手

9

12

14

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

14

相手

4

9

12

15

16

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ウインプリメーラはV条件がそろう。折り合ってケイティープライドが浮上。展開利が見込めるテイエムタイホーも圏内。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

3

7

8

11

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

16

相手

3

7

8

11

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

3

7

11

12

16

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

中山と同じようにこちらも平均値ソート上位にハンデ上位が並ぶ。違うのは前走指数100台が異様に多いこと。その数10頭。軸は当然その中からとなるが、どこをピックアップするかで印はガラッと変わる。平均値103以上で前走値高い中から◎オメガヴェンデッタを抜擢した。ハンデも手ごろで岩田ならば馬券圏内確保ありと判断する。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

8

9

12

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

16

相手

3

8

9

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

12

相手

3

8

9

15

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

叩き3戦目で完全復調してきた7ウインプリメーラを狙う。京都4勝が示すように平坦の直線は切れ味が生きる。53キロなら十分に勝機はある。次位は16トーセンスターダムで京都は得意で末脚勝負ならチャンス。▲は12エキストラエンドで57キロでも逆転の余地を秘める。

厳選予想 ウマい馬券