【上がり36秒8で伸びている】叩き三戦、サンタエヴィータの勝機。昨夏の6月、阪神1800ダートを1分51秒4で、ほぼ現級勝ち負けが見えていたが、休み明けを4・2着と順当に良化。前走は3着とは2馬身差、上がり36秒8も、かなり精度が高い。

　舞鶴特別・1分52秒9のスリーアローが対抗。ただ、基本は1400-1700ダートのスピード型だけに、タフな先行争いに巻き込まれると辛い。

　末を甘くしたところで、500万条件戦を快勝して勢いに乗るモアニケアラとザマンダ。乱戦向きのメモリーシャルマン、クラス二度目のウルティマミューズが、ゴール前差し込んでくる図。

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【伏兵注意】スリーアローの前走は直線で狭くなったが、スペースが出来るとしっかり伸びた。今回は斤量2kg増だが、牝馬同士で同舞台ならV最有力とみる。ザマンダの前走はマイペースの逃げから、直線で突き放して圧勝。久々&昇級だが、自分のリズムで運べれば好戦可能。サンタエヴィータの前走は好内容の2着。叩き3走目でさらに前進を見込む。マユキの2走前は外を回ってロスのある競馬だったが、前走は先手を奪って2着に粘った。今回もうまく立ち回れば。タガノスマイル、メモリーシャルマン、モアニケアラを押さえる。

【前走評価】休養を挟むが、稽古でいい動きを見せた09ザマンダ。前走で見せた先行内容は高く評価できるもので、昇級のここでも十分に通用する。この人気ならば「買い」が正解だ。相手は、02サンタエヴィータと10メモリーシャルマンを上位にチョイス。先行指向の強いレースでもあり、13モアニケアラは軽視したい。

【小波乱】パフュームボムは地力をつけている。レース巧者のサンタエヴィータ。ベルフィオーレは集中力がアップ。

これは前走値指数で唯一100超えで同距離コース103の◎サンタエヴィータを。相手も前走値で○パフュームボムと▲スリーアロー。着順は今一つだが指数ではトップとなる☆メモリーシャルマンは一発候補。

休養を挟んで連勝中の13モアニケアラが中心。叩いた効果は大きく状態面での上積みは必至。先行策から抜け出すシーンは十分だ。対抗は8スリーアローで能力は互角以上。