【順番】ワーキングプライドは、新潟の粟島特別を32秒9で一閃した決め手の持ち主。良化にいくぶん時間を要したが、四国新聞杯が2分0秒8の2着、糺の森特別が1分47秒9・上がり33秒8で2着。牝馬限定戦なら順番だろう。

　一発長打の逆転があれば、昨年の糺の森特別・1分45秒7の強襲歴があるアドマイヤシーマ。ハツガツオは差しが板につき漸次時計も更新。2000mは微妙に長いが、ガルデルスリールは好調。シンダーズは、前走33秒4と、一瞬だが脚を見せた。

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【小波乱】見せ場は作るものの、なかなか勝ち切れなかったガルデルスリールだが、前走は目の覚めるような末脚を発揮して500万クラスを勝ち上がってきた。今回は昇級戦になるのだが、あくまで自分のレーススタイルを貫くタイプなのでクラスに泣くことはなさそう。勝ち味を覚えた同馬の連勝を期待する。相手はポン駆け実績のあるアドマイヤシーマ。ちょうど去年の今頃に、京都コースで現クラスを勝っている。

【条件好転】離して逃げる競馬で結果を出している、05ヤマトダイアンサス。ここも楽にハナを切れる組み合わせで、コース替わりも大きなプラスとなる。稽古では引き続きいい動きを見せており、デキも問題なし。ここから、06ワーキングプライドと03キズナエンドレスの2頭を相手本線に設定した馬券で勝負する。

【小波乱】ワーキングプライドは最適の距離を迎えて持ち味を発揮する。アドマイヤシーマは仕上がり良好。先行力があるヤマトダイアンサスも圏内。

90台6頭の上位拮抗レース。展開一発で結果が変わってきそうな難しさを感じる。それでも距離コースを100で持っている◎アドマイヤシーマが筆頭になる。相手はやはり○ワーキングプライドを。▲ハツガツオが続く。しかし以下☆△もまったく差がない。

惜敗続きが示すように能力は一枚上手の6ワーキングプライドが主力。決め手は鋭く直線が平坦な京都は走る。額面通りなら抜け出せる。○は2ガルデンスリールで格上げでも能力的にはソン色ない。