【反転攻勢】
新潟記念大敗で一気に株が下がったエキストランドだが、外から外から押し寄せてくる、あの難解なレースで、一番最初に、しかも伸びない内を仕掛けて上がったのが同馬だった。結果は切ないけれど、流れや馬場をまったく読めなかったと解釈すれば、18着だって納得。二走前の
小倉記念は3着、ハンデ戦なら一転の反攻も許されるし、OP特別で57キロというのも恵まれた。
当面の目標は
トーセンビクトリー。前回は1分59秒4・上がりは33秒9、レース構築はほぼそのままでいい。
ダイシンサンダーは、
カシオペアSで、直線一瞬脚をつかった。京都2000mは3勝、そしてひと叩き。フラットコースは末が鈍りにくい。
Cコース替りだけに印を落としてしまったが、
オリオンザジャパンは充実著しい。福永とのコンビで、当該コースに1分58秒8のある
レッドソロモン。調教はドタバタしているが、
ドレッドノータスは行き切れば想像以上に頑張る。