【覚醒】
ティソーナがお目覚め。昨夏の未勝利時、北海道でマジマジと同馬に接近したことがあったが、馬体も仕草もかなりの子供。そうだ、祖母は5歳夏デビューの
レディブロンド。
ウインドインハーヘア一族でも、相当な奥手血統だったんだよなと、つぶらな瞳を見ながら思い出したが、
ベゴニア賞・1分34秒1でスイッチ点火。前走の1分21秒7は、良と稍重の違いこそあれ、翌日の
雲雀S(古馬準OP)と0秒4差。血統・時計ともに、OP特別制覇の下準備は整った。
キアロスクーロは重馬場で前走1分22秒6。馬場差1秒を差し引きすれば、本命と同レベル。レース運びや使える脚のタイミングも、まさに7Fのスペシャリストを思わせる、完璧な内容だった。
スキャットエディは、末脚に磨きをかけてはいるものの、二走前に本命馬に完敗。惑星は、
桜花賞を回避し、ブリンカーを装着してきた
ウインミレーユ。買い時の難しい
ステイゴールド産駒だが、新潟マイルの新馬で上がり33秒6を計時。
りんどう賞の上がりも33秒8、ブリンカー着用は、勝負掛かりの合図?
スリラーインマニラの粘り、
ボーダレスもOP特別なら巻き返し。