11R

アンタレスS

15:30発走 / ダ1800m (右) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 阪神 7日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 16頭
本賞金:3600,1400,900,540,360万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 望田潤の予想

img_yoso

予想印
3ロワジャルダン(2人気)
4イッシンドウタイ(7人気)
9アウォーディー(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

3

相手

4

9

2通り 各3000円

ワイド

3

-

4

1点 4000円

望田潤の見解

 キングカメハメハ×サンデーサイレンスオールラウンドで様々なタイプが出るが、ロワジャルダンキャプテントゥーレのイトコでこの牝系らしい小脚のきいた機動力を武器とする。
 
 小回り1700-1800mでは[5-1-0-0]、伏竜Sランウェイワルツのクビ差2着が唯一の敗戦で、全兄ゴールデンチケットも似たようなタイプで阪神1800mのJCダートで3着。
 
 アウォーディークリソライトは距離が2000m以上あったほうがベターだから、ここはG1好走の実績を信用したい。

 アンタレスSはトリッキーな阪神1800mなので機動力ある脚質が有利で、クリノスターオー(アドマイヤボス×ジェイドロバリー)、ナムラビクター(ゼンノロブロイ×エンドスウィープ)、ホッコータルマエ(キングカメハメハ×チェロキーラン)、ゴルトブリッツ(スペシャルウィーク×シーキングザゴールド)と「父中距離×母父マイラー(スプリンター)」の配合形が4連勝中。
 
 サンビスタと同じグランド牧場産のスズカマンボ産駒で、母父スラヴィック(ダンジグ系のマイラー)のイッシンドウタイにも食指が伸びる。

 井内利彰の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

1

1点 3000円

単勝

2

1点 1000円

馬連

1

-

2

1点 1000円

馬連

2

-

9

1点 1000円

馬連

1

-

9

1点 2000円

3連単フォーメーション
1着

1

2

2着

1

2

9

相手

1

2

4

5

7

9

13

20通り 各100円

井内利彰の見解

 アンタレスSが阪神ダート1800mで行われるようになって、今年が5年目。まずは過去4回の3着以内馬の調教タイプをご覧ください。

2012年
標準多め坂路主体/標準少めトラック/標準多め坂路
2013年
標準多め坂路/標準トラック/標準少め坂路
2014年
標準多め併用/標準多め坂路/標準トラック
2015年
標準坂路/標準多めトラック主体/標準多め坂路

 2012年から2014年までは毎年「標準多め」が優勝しており、優勝していない昨年は2着3着。「標準多め」が馬券圏内に2頭絡んでいる年が4回中3回もあるということは、ある程度の強さある追い切りを本数多く重ねている調教が必要ということでしょう。

 ☆トウショウフリークは3年続けて標準多め坂路で出走していて、2014年が2着、2015年が12着なので、今年はあくまで抑えまで。妙味は今年が標準多めで初めてのアンタレスSとなる◎サージェントバッジと○クリソライト。どちらかが勝つと予想して、負けるとすれば相手は松永幹夫厩舎の勝負調教に該当している▲アウォーディー。そんな馬券を購入しています。

1.クリソライト
今回:標準多め併用
前回:地方

2.サージェントバッジ
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

3.ロワジャルダン
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準多めトラック

4.イッシンドウタイ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック

5.サンマルデューク
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

6.ヴァンヌーヴォー
今回:標準併用
前回:一杯平均トラック

7.トップディーヴォ
今回:標準併用
前回:一杯平均併用

8.キングヒーロー
今回:標準坂路
前回:標準坂路

9.アウォーディー
今回:標準トラック
前回:地方

10.マイネルクロップ
今回:一杯平均併用
前回:一杯平均坂路主体

11.ローマンレジェンド
今回:標準トラック主体
前回:標準多め坂路主体

12.ソロル
今回:標準併用
前回:標準少め併用

13.トウショウフリーク
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

14.センチュリオン
今回:一杯平均併用
前回:一杯平均併用

15.ショウナンアポロン
今回:急仕上げトラック
前回:標準併用

16.アスカノロマン
今回:標準トラック主体
前回:軽目トラック

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

4

5

7

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

16

相手

1

3

4

5

7

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

3

4

5

7

16

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【これぞ血統】アウォーディーは、ダートに転身して準オープン、シリウスS、交流重賞の名古屋大賞典と3連勝。路線転向は遅かったが、思えば母ヘヴンリーロマンスも、天皇賞(秋)を勝ったのは5歳秋という、晩成血統だった。現3歳の弟ラニは、父は全米のダートシーンを席巻しているタピット。早くからダート一本と決め、UAEダービーからケンタッキーダービーを目指しているが、一つ下の妹アムールブリエの成功も軌跡はゆっくりめ。完調とはいえない状態でも、名古屋大賞典を2秒4差の楽勝を演じているが、体調もワンステップアップ。1800mは気持ち短いが、力勝負の阪神なら差し届くとみた。

 近い将来の展望をはかるには、フェブラリーS3着馬アスカノロマンが格好の相手。4歳時までは好不調に波があったが、東海S快勝に続き、マイルGIのフェブラリーSも粘り強く0秒2差に追い上げ、地力強化を確認。58キロでもGIIIなら勝ち負け。割って入ればクリソライトの先行力。中央場所の重賞は久々。力関係が少し読みにくくなっているが、ホッコータルマエに食い下がった帝王賞2着を基準にすれば、GIIIならトップレベルとなる。

 まだフワフワとして折り合いにも課題を残すが、ロワジャルダンフェブラリーSで直線半ば一旦2着という見せ場を作った。56キロならイッシンドウタイも小差。サンマルデュークは、相性のいい武士沢で直線勝負。トップディーヴォも、メキメキ力をつけている。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

3

-

9

1点 4000円

馬連

3

-

7

1点 2000円

馬単1着流し
1着

3

相手

1

16

2通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 フェブラリーSの好走組を筆頭にオープン好走歴のある馬が揃い、さらに地方側のダートグレードを使われてきたクリソライトも加わって、なかなかの好メンバーになった今年のアンタレスS。ただヒモ抜けを恐れはじめると買い目が無秩序に増えるので、個人的には絞っていこうかと考えている。
 
 人気は連勝中の○アウォーディーだろうが、超圧勝だった名古屋大賞典は実質オープン特別レベルのメンバー構成。シリウスSにしても、当時の出走馬で今回出ているのはキングヒーローだけ。切ることはできないが人気で軸にするのも怖い。
 
 馬券は◎ロワジャルダンから入ることにする。横山典騎手が乗るのは3回目だが、過去2回はともに道中5番手あたりでの競馬。今回もそのくらいの位置で競馬をしてくれれば、GIII勝ちがあり、別定GIIで3着もあるこの馬はそれなりの着順まで伸びてくるだろう。
 
 ◎-○が安いので、点数は絞って馬連・馬単で。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

予想印
1クリソライト(4人気)
10マイネルクロップ(13人気)
16アスカノロマン(3人気)
3ロワジャルダン(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

10

16

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

10

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

img_yoso

netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

5

7

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

16

相手

1

3

5

7

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

3

5

7

11

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【ヒモ穴注】アウォーディーは前走の名古屋大賞典が圧巻の競馬。好位から楽々と抜け出して大差勝ちを飾った。ダートでは無傷の3連勝と底を見せておらず、中央の重賞も奪取する。アスカノロマン東海Sを勝ってフェブラリーSも3着と充実一途。距離延長はプラスで、GIIIなら58kgでも。クリソライトは前走のダイオライト記念を連覇し、交流重賞4勝目をマーク。先行力があり、休み明けを叩いた効果もある。ロワジャルダンの前走は少し力み気味だった。折り合えばもっと弾ける。サンマルデュークトップディーヴォローマンレジェンドを押さえる。

 栗山求の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

4

9

10

16

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

4

9

10

16

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ロワジャルダンは「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」という組み合わせで、ゴールデンチケット(兵庫チャンピオンシップ-Jpn2)の全弟にあたる。同馬は阪神ダ1800mで行われたジャパンCダート(G1)で人気薄ながら3着に食い込んだ実績がある。本馬は阪神コースで走った経験こそないものの、全兄が好走した舞台なのでコース適性は高いと思われる。

 前々走の東海S(G2)はスローペースにハマって持ち味を発揮できなかったが、前走のフェブラリーS(G1)は距離不足をものともせず2着馬と0秒1差の5着と健闘。ベストの1800mに戻る今回は期待できそうだ。メンバー構成からみてスローはなく、展開に泣くことはないだろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 上半期の大一番・帝王賞に向けて、ダート中距離路線の出発点ともなる重要なレース。2013年のホッコータルマエは言うに及ばず、その他の年もダート重賞路線の顔になるような強豪の名前が勝ち馬に並んでいます。

 2011年までは京都の開幕週に行われていましたが、マイラーズCと入れ替わる形で阪神の最終週に移りました。直線に坂がある阪神に替わったことで、より底力が要求されるようになった印象で、勝ち負けのハードルは普通のGIIIより高く見積もる必要があります。

1.次代のスターが巣立っていくレース

 前述のホッコータルマエにくわえて、2011年と2012年に連覇したゴルトブリッツものちに帝王賞を制していますし、かつてはゴールドアリュールタイムパラドックスが勝ったレースでもあります。これからGI戦線に駆け上っていく勢いがある馬が有利で、過去10年の勝ち馬のうち8頭は前走を勝っての臨戦でした。

2.長い距離をこなすスタミナが問われる

 阪神に移動して以降4年間の勝ち馬のうち、3頭までは1900m以上のレースからの距離短縮でした。昨年の勝ち馬のクリノスターオーにしても、その時点でダート1900m以上の重賞を2勝の実績がありました。2着馬も4頭中2頭が距離短縮組であり、長い距離での実績は勝ち負けのための必須項目となっています。

3.背負っている馬は勝ち切れない

 58kg以上の斤量を背負った馬は過去10年で[0-3-5-12]と勝ち切れていません。2003年に別定戦になって以降での例外はゴールドアリュールただ一頭。むしろハンデ戦時代の方が重い斤量で好走していました。格よりもフレッシュさが重要になったことの証明だと考えられます。

 アウォーディーはダートに転向してから3戦3勝。6歳馬ですがこの路線においてはニューカマーで、昇り龍の勢いでここに臨みます。前走の名古屋大賞典は、相手が弱かったとはいえ2着馬に2.4秒差をつける圧勝で、ダートに慣れたことで凄みが増してきた印象があります。阪神ダートでは2戦2勝。距離は長いほうがいい馬ですが、距離短縮に有利のこのレースならば支障はないでしょう。

 ロワジャルダンフェブラリーS5着とはいえ、直線でいったん先頭に立とうかという場面もある好内容。5歳を迎えて馬がぐんぐん充実しています。57kgで出走できるのも有利。アスカノロマンも同様に充実期にある5歳馬で、差しに回ったフェブラリーSでも3着と好結果を残し、競馬の幅が広がりました。対ロワジャルダンでも3戦2勝ですが、今回は58kgを背負うのがどうか。

 クリソライトも58kgを背負うのが課題ですが、昨年の日本テレビ盃ではコパノリッキーを競り負かしての2着があるように、自分の形に持ち込めばGI級の力量を発揮できる馬。今回は強気の積極策を示唆していて、動向に注目が集まります。8歳ながらGIIIでは力量上位のローマンレジェンド、重賞2勝馬で56kgは有利のマイネルクロップまでが押さえ。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

img_yoso

小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

5

9

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

1

5

9

11

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

3

5

9

11

16

30通り 各100円

小林誠の見解

【展開向く】ダート重賞なので当然といえば当然も、先行指向のけっこう強い組み合わせ。好位から流れに乗る04イッシンドウタイは、阪神ダ1800mで56キロならば、上位と張り合えておかしくない。相手は、03ロワジャルダンと01クリソライトが上位評価組。オッズ次第では◎の単複も面白そうだ。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

img_yoso

藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

3

4

9

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

3

相手

1

4

9

11

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

1

相手

3

4

9

11

16

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】センチュリオンは地力強化が目覚ましい。ロワジャルダンは折り合って前進。積極策でクリソライトが粘り込みを図る。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

img_yoso

大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

1

2

3

5

9

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

9

相手

1

2

3

5

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

3

相手

1

2

5

9

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

ダートで新境地の○アウォーディー。おそらくかなりの人気になると思うが、そこまで指数が抜けていいという訳ではない。距離108でコース113ではこのメンバーでは平凡とも見える。ならば◎アスカノロマンのほうがお得感あり。だがここはほぼ全頭が圏内という感じの指数を持っている。◎○大本線ながらも薄く広く流す作戦でいく。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

3

4

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

2

3

4

11

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

3

相手

1

2

4

11

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

3連勝、重賞連勝中と破竹の勢いの9アウォーディーが有力。阪神は2戦2勝と勝率はパーフェクト。うまく折り合えれば差し切れる。次位は1クリソライトで積極策から逃げ切りは可能。▲は3ロワジャルダンで距離延長は歓迎で逆転は十分。

厳選予想 ウマい馬券