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【上位拮抗】放牧に2か月半出して、すっかりリフレッシュしたハギノスノーボール。過去3走を見ても、京都より阪神の方が適正がありそうで、ここ目標にしっかりと体を造り込んできた印象だ。前走は内枠で包まれるのを避けるために、強引に先手を奪ったのが裏目の2着。この枠順だったら内の馬の動きを見ながら競馬も進められるはずだ。相手も休み明けだがストーミーストーム。今までダートは1400mを使われてきたが、道中の行きっぷりから見て、これくらいの距離に適しているのではないだろうか。

【素質断然】出遅れて最後方からの競馬でも、最後は5着まで差を詰めた06ハリケーンバローズ。稽古では古馬オープンと併せていい動きを見せているなど、やはり力がある。血統的にダートがダメとは思えず、ここは順当に中心視。相手は、14ハギノスノーボールと16タイセイプレゼンスの2頭を上位に評価する。

【小波乱】ハリケーンバローズはダートで本領を発揮する。ハギノスノーボールはスピードを持続できる。集中力が出てきたネフェルティティも怖い。

初戦が11番人気で4着。それでも指数81で走っている▲タイセイプレゼンス。まあ距離コースが出ていないので惨敗もあるが、これはおそらく人気薄の穴馬となるはず。しかし軸はキッチリコースで84ある◎ハギノスノーボールのほう。芝で80台を連発の○ハリケーンバローズ。初戦71☆アサクサジャックも面白い。