【一瞬の脚】
薫風Sはタフな東京の1400m。いかにも脚質的に合いそうなコースだが、
スマートアヴァロンの使える脚は一瞬。見方によっては、結果3着を不満に思うかもしれないが、
武豊は個性を慮り、ギリギリまでタメた。逆に言えば、1200mなら、〔1201〕のホームの阪神なら、よほどひどい出遅れでもない限り、前走より勝ち負けの可能性は高くなる。
相手本線は3歳馬
エルフィンコーブ。スピードで7Fの
昇竜Sも何とか3着に我慢したが、ルメールが操っても引っかけられるスピード馬。52キロ、6F、スピード馬にやさしい松山なら反転攻勢十分。前記二頭ほどの新味はないが、順調さなら
ウォリアーズソウル。
センターピースは予定通りの降級、脚抜きのいいダートもいい。モツれて
セクシーボーイ。高速ダートがまだ読み辛いが、
ゼアミも素材は十分現級レベル。