2013年　標準併用／馬ナリ平均坂路
　2014年　標準併用／標準少め坂路
　2015年　馬ナリ平均坂路／標準多め坂路

　過去3年の仲秋S、連対馬の調教タイプですが、標準併用もしくは坂路調教馬という過去傾向があります。標準坂路の◎ケッキセヨは最終追い切りが栗東坂路でしたが、2F時計が24.6秒。開催3日目の12Rで最終追い切り栗東坂路で2F24.6秒だったメイショウラバンドとファンタサイズが6番人気と9番人気で2着と3着。ダート実績しかなく、しかも格上挑戦ですから条件は厳しいものの、調教適性からは十分に連対できる可能性を秘めています。

1.ブラヴィッシモ
今回：標準多め坂路主体
前回：標準坂路

2.ライブリシュネル
今回：乗込坂路
前回：標準少め坂路主体

3.サンマルホーム
今回：乗込坂路
前回：乗込坂路

4.ゲンキチハヤブサ
今回：調教なし
前回：馬ナリ平均トラック

5.ケッキセヨ
今回：標準坂路
前回：標準少めトラック

6.スリーカーニバル
今回：馬ナリ平均坂路
前回：標準坂路

7.レディー
今回：標準坂路
前回：標準坂路

8.シゲルチャグチャグ
今回：標準少め坂路
前回：標準坂路

9.セウアズール
今回：標準少めトラック
前回：馬ナリ平均トラック

10.ヴェルステルキング
今回：標準併用
前回：標準多め併用

11.ムーンクレスト
今回：急仕上げトラック
前回：標準少めトラック

【実績上位】自己条件に戻れば、ヴェルステルキングの力量上位。京王杯は格上のGII。1分20秒2と、自分の力だけは走ったように思うが、やっぱり家賃が高かった。今度は山陽特別・心斎橋Sで悠々二連勝を決めたデムーロに手が戻る。

　当面の敵はブラヴィッシモ。新潟日報賞は、緩ペースなのはわかっているが、なにせ57・5キロを背負っている手前、動くに動けない。今回も同じようなジレンマを抱えるだろうが、阪急杯・1分20秒0は地力の証。

　大物食いがあるとすれば、札幌1500mのレコードホルダー・セウアズールの瞬発力。前走激しく折り合いを欠いてしまったムーンクレストは、ルメールの丁寧さがありがたい。ライブリシュネルの変わり身、サンマルホームもデキはいい。

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【平穏】このコース、この距離は阪急杯で勝ち馬に0.1差。ブラヴィッシモの能力が2つ3つ他馬より上にいっている。ポイントは57.5キロのハンデだが、前走で経験済みの斤量。確かに、多少はパフォーマンスが落ちるかも知れないが、それでもここでは力が違うだろう。相手は阪神1400mで、このクラスを勝ち上がって降級のヴェルステルキング。無理に勝ちにいかない競馬をすれば、順当にこの馬が2着に入るのではないだろうか。◎ー○が大本線。

【相手探し】ここでは、重賞で上位に食い込んだこともある01ブラヴィッシモが明らかに力上位。条件適性の高さも申し分なく、稽古では自己ベストを更新と、デキのよさも目立っている。相手探しの一戦とみて、素直にここから勝負。相手は、11ムーンクレストと06スリーカーニバルの2頭を上位に評価した。◎-○▲の馬連・馬単を厚めに。

【小波乱】ヴェルステルキングはパワーがあり追われてしっかりしている。ブラヴィッシモは立ち回りがうまい。軽量を利してシゲルチャグチャグが踏ん張る。

平均値ソートで上位はキッチリとハンデ上位。まあ順当なハンデといえる。前走値で離している◎ヴェステルキング。同距離109ならばこのハンデでも馬券圏内十分。相手は○ムーンクレスト。同距離コース101ならば斤量55キロでいける。軽量だが前走102☆スリーカーニバル。

休養明けになるが気配は良好な10ヴェルステルキングが主力。現級勝ちの実績から能力は上位。鉄砲駆けの魅力はある。対抗は1ブラヴィッシモで叩いた効果は必至なら期待は十分。