【差し比べなら】最後の最後、ゴール前に末を伸ばしてくるのは
クリノリトミシュル。4月の京都・1分51秒0で、現級古馬に追いついているが、いかんせん他力本願型の
ストレッチランナー。前回は脚抜きのいい、前残り気味の馬場も見越して、意識的に早めに仕掛けていったが、少し間隔が開き、反応も鈍かった。休み明けをひと叩き、良馬場にかわれば前進当然。
当面の目標は鳳雛S6着の
コクスイセン。前走は発馬で後手。慌ててノシをつけ、強引にまくって行きアラアラに終わってしまったが、スンナリ先手なら巻き返し十分。
カフジナイサーの、前走の1分51秒5は、昇級不問の満点のデキ。イレ込みをチェックする必要があるが、現級実績のあるココ。乱ペースの差し比べなら、
ヴィッセン、
エポックもチャンスが出てくる。