【素材はOP】
ラヴィエベールは、ごく近い将来の重賞候補。デビュー戦の東京・上がり33秒8から、前回の
早春S・上がり32秒7等々、いろんな若さも抱えながらも、オープン馬の煌きと才能をチラチラと披露。昨年の札幌・
日高特別圧勝も、その発露の一つだった。1000万にしては、そこそこメンバーが揃ったが、降級戦は力で押し切っておきたい。
逆転があれば
タンタグローリアの才能。新馬戦は3歳1月の京都、体重は398キロ。二戦目の小倉戦は390キロに減りまたも6着。中央場所は体力負けしたが、早めに滞在競馬へと目標を切り替えたのが大正解。7月8日の芝1800m・1分47秒0は、同週のかもめ島特別(1000万)を1秒3上回り、洋芝で上がり3Fは34秒9。中一週で臨んだ7月前走も、稍重という条件下で2分0秒5。ペースは異なるものの、翌日の
松前特別は良馬場で2分1秒6と、二度わたってひとつ上の1000万条件超えのタイムが出ている。
3歳馬
ディアドラも、実は隠れ実力3歳牝馬。
オークスの上がり33秒9に、地力が見て取れる。
エニグマバリエート、
フォワードカフェも順調。ただ、上位3頭はかなり強い。