【お薦め度C】

11番　フローラデマリポサ

　道悪で勝った2走前の未勝利戦、軽い芝で上がり33.7秒を使いながら0.3秒差・<3>着に終わった前走の東京マイルの内容の比較から、上がりを要する重い芝により高い適性があるのが分かります。札幌へのコース替わりに大きく注目します。

【お知らせ】
8月27日にて『No.1予想』での予想公開を終了させていただきます。
『ウマい馬券』では以後も予想を公開して参ります。

【ベストに矯正】クィーンズベストは、全成績〔2725〕。1000万条件でも、普通に勝ち負けできる、持ち時計もある高い能力の持ち主。ネックとなっている、ほんのわずかの掛かり癖も、これはいい機会だ。モレイラに矯正してもらおう。

　対抗はスパイクナード。未勝利勝ちの時計と内容もなかなかだったが、前走の1分47秒3・上がり34秒7は、もうひとつ上の1000万レベル。ロライマはルメールが操れば、前走くらいは当たり前だったか。

　2回札幌からの参戦となるが、フローラデマリポサは、ここで1勝を挙げておけば秋が楽しみになる。ゼニステレスコープ、アルケミストも連下なら。

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【順当】3クィーンズベストは降級しても2着。相手なりに負ける弱みを持っているが、マルチ馬券の軸としては現役屈指の信頼度。モレイラ騎手になって頭で売れるかも知れないが、2着&3着の馬券で狙うのがお勧めか。11フローラデマリポサは常に注目を集めるフランケル産駒。前走は初の東京1600mで戸惑っていたが、それでも大崩れしない。力は当クラス上位。前走キレた12スパイクナードと続く。

上位判断するのは3頭。その順序付けが難しい。ルメール鞍上のキンカメ産駒で○ロライマか、モレイラ◎クィーンズベストか。平均値で順序付けした。3番手に前走同距離コース100▲スパイクナードとする。◎になんとか頑張ってもらいたい。続いて☆ミスズダンディー。以下△も割り込める範囲にいる。

クラス2戦目で慣れが見込める12スパイクナードが主力。展開に注文はつくがうまく末脚が生かせれば巻き返せる。○は1ロライマで先行策から好走は可能。