【動き軽快】
タガノヴィッターの前走は、見どころいっぱい。現級の1000万条件は春の
火打山特別で勝ち上がり、実質的には降級――このクラスの立ち位置は見えており、
尾頭橋特別は中京の坂と時計勝負にどう対応するかが課題だった。なるほど、1000m通過・58秒3というHペースをしっかりと読み取り、クビ差2着に強襲。新潟に舞台を移せば、よりリズムは正確になる。
逆転があれば3歳馬サヴィ。
ユニコーンSは、輸送・距離・重賞の壁にハネ返されてしまったが、キャリア二戦で京都7Fを1分23秒8で一気差しを決めた好素材。自己条件、戸崎のデリケートな騎乗も含め、6Fから出直し。人気の盲点になっているが、
キタサンガンバは前走の通過ラップは5F・59秒7-6Fが1分11秒9。良馬場・1分24秒3は、昇級でも即勝ち負けの好内容だった。
メイショウユメゴゼは、前回の
岩室温泉特別2着も含め当コースは〔0210〕。同3着の
ディオスコリダー。
ドウカンヤマも今が旬。