【リズムに乗った】
ホウオウマリリンがさらに前進。二走前はワンターンの東京7F、そして前回は福島の1150ダート。小回りコースの速い流れに、いくぶん手間取ったものの、メンバー中第二位の末脚を繰り出し2着は堅守。短距離のリズムも前回で覚えた。410キロ前後の軽量馬だが、3F重点とはいえ中間二本調教を消化している。
対抗は
チェアーグライド。二走前初ダートでアッサリ初勝利をゲット。1分12秒9というタイムも、未勝利水準とすれば上のほう。前走はブリンカーを装着して1000直に
アタックしたくらいのスピード馬。今回はほどよく先行気勢を促すチークにする予定だが、逆転の単も少々買いたい。
三番手は
タイガーヴォーグの変わり身。休み明けの前回が0秒2差、当該コースは1分12秒4で2着歴がある。
ヴォーガと
リトルレグルスは、同時期に中山1200ダートを1分11秒0-4で駈けた3歳。
カキツバタチグサは、本夏思い切った逃げが目を引く津村が鞍上。