【動き軽快】
タイセイプライドは、すぐに強く速くなる。種牡馬
ヨハネスブルグは初年度産駒を送り出したあと、アク
シデントで3年以上ブランク期間ができてしまったが、本年の2歳世代は手駒も豊富。
なるほど本馬も、デビュー戦の走破タイム・1分23秒4は一見地味。しかし上がり2Fのレースラップは11秒2-11秒8。全姉
フクノドリームはエーデルワイス賞勝ち、アイビスサマーD2着。馬格は502キロ、ス
プリンターとしての体の造りと才能は姉以上。デムーロを配し、狙い通りのローテを組んできた。
距離設定が少し乱暴だが、
ニシノベースマンはレースの上がりを1秒も上回る11秒前半の加速ラップで前走楽勝。
フィルハーモニーも、6Fとはいえ上がり34秒7でグングンと加速してきた。
スプリングマンは、前走内容より新馬の東京マイル・1分35秒2に注目。
シャインカメリアの逃げ残りも連下に押さえておきたい。