【狙い澄まして】
ドリームドルチェの実績重視。新潟1200ダートは〔3101〕。昨夏は
岩室温泉特別を1分10秒9(後続に0秒3差)という好タイムで、1000万を勝ち上がり、昇級二戦目の北陸Sを、57キロの斤量で好位からクビ差2着に粘り込んでいる。坂コースの中央場所は、関西遠征などもあって結果が出せず、前走は芝の瞬発力勝負に遅れをとったが、あれがダートだったら差し届くと思わせる内容だった。得意のコースに向け乗り込みも丹念、仕上げは今季一番。
対抗は
エイシンバランサー。休み明けの
麦秋Sを2着と好走したものの、前走の花のみちSは2番枠も影響したか。外から被せられ、追い出しのタイミングが遅れてしまった。元々操縦の難しいタイプではあるが、新潟コースにも勝ち星があり、実績と力は十分足りる。
単穴は
ドラゴンゲート。
ブラッドストーンS・
春風Sは、馬任せでも前半3F・33秒台のスピードが出たほどのスピード馬。当該コースは3戦2勝、持ち時計も1分10秒1と良質。
スミレは現級の
西陣Sを1分10秒1・上がり34秒9という快記録を残す実力派。前二戦は仕上げもレース内容もチグハグだったが、中間の調教の動きはかなりよく、立て直しに成功したか。
コンテナは、ダートの1-2着はすべて左回りの6Fという
サウスポー。当コースは2着4回、ここに目標を定めてきた。連穴は新潟ダート〔3100〕の
ボンボンキャスト。