【上位拮抗】イーグルフェザーは展開厳しく前走9着も1600万下で上位争いと力量上位は明らかで動きも良好で57.5キロでも。コパノアラジンは前々走で現級勝ち。前走5着も好メンバーで◎に先着は評価でき巻き返し見込む。トレンドラインは力量アップ顕著で昇級でも。ペガサスシャーインもさらに前進で上位の候補。ゴールドリーガルは53キロが魅力でディアコンチェルトやキングカヌヌなども侮れない。

【反応アップ】ペガサスシャーインの連勝に期待。二走前の未勝利勝ち・1分52秒9は、翌日の古馬500万と0秒3差の好タイムとはいっても、前回は3か月余休み明けの実戦、初の古馬対決。「お試し」の面も多少あったように思うが、1000m通過・1分1秒2というミドルラップを、好位追走から直線半ばもうひと脚使い、走破タイムも500万水準を1秒上回る1分52秒0。昇級でも記録は足りるし、ひと叩きしたことで攻め馬の反応も速くなってきた。

　逆転があればコパノアラジン。重馬場だけに数字ほどの信頼は置けないものの、ハナを叩いた二走前は、後続に影を踏ませぬ楽勝だった。青梅特別は発馬で後手。単騎逃げの形に持ち込めなかったが、一瞬伸びかかる素振りは見せたように、今デキはいい。イーグルフェザーは、準OPで2着連対がある実力馬。ただ、最近出遅れてばかり。横山典も、そこは気を付けて乗るとは思うが、57.5キロのハンデも含め、主軸に置くには気がかりも多い。

　同型との兼ね合いがカギになるが、ハナを叩けばインディアトロフイー3着のカルムパシオン。3歳馬トレンドラインは、前走の伸びやかな健脚が印象的。横手特別3着のディアコンチェルトは、新潟1800mは福島とは微妙に適性が異なるかもしれない。

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直結コース：新潟ダ1800m、中山ダ1800m、阪神ダ1800m、東京ダ1600m、福島ダ1700m

本命馬の見解:◎ゴールドリーガルは、同コース(新潟ダ1800m)にて未勝利と500万下の2勝を挙げている。直結コースでは、中山ダ1800mにて1000万下の2着と1600万特別の11人気3着の激走実績を持っている。近2走はコーナー2回のコースを惨敗したが、この馬はコーナー4回のコースの好走実績が多いため、コース替わりは大幅なプラス材料となる。コース適性の高さとハンデ戦の軽量で、大駆けを警戒する。

穴馬の見解:△キータイプは新潟ダ1800mで3勝しており、この馬のすべての勝利を当該コースで挙げている。前々走は同コースの瀬波温泉特別を3着に好走、現級の好走実績もある。今回は休養明けで人気を落とすが、コース適性は非常に高いため穴馬として注目する。

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【伏兵注意】混戦の顔ぶれなら、新潟コースで全3勝を挙げている11キータイプが長休明けでも狙えそう。14コパノアラジンは鞍上スイッチで先行粘り込みに期待ができる。13イーグルフェザーはトップハンデで距離延長がカギだが差し脚発揮に要注意。6ペガサスシャーインは試金石だが連勝の勢いが魅力で連下の筆頭にマークする。12カルムパシオンは今回も単騎逃げの形なら上位まで。まくり脚がある1ディアコンチェルトも押さえたい。

【小波乱】ペガサスシャーインは追われて確か。粘り強いカルムパシオン。ゼンノスサノヲはこのコースが合う。

指数平均値では100超え☆イーグルフェザーが圧倒といってもいい。しかし東京ばかり使ってきた馬でさらにトップハンデ。おまけに前走値も100でほかとあまり変わらないのであれば軸には怪しい。これならば3走前同距離コース102という◎コパノアラジンだろう。藤田菜からデムーロへの乗り替わりで指数がどれほど変わるのかを見てみたい。相手は○ディアコンチェルトと▲ペガサスシャーイン。

降級2戦目で巻き返しが濃厚なのが14コパノアラジンだ。デムーロに鞍上強化されて56キロなら先行策から抜け出せる。○は1ディアコンチェルトで末脚が生かせれば差はない。