【混戦】レジェンドセラーは入念に乗り込まれ動き良好。前走ダートで8着も芝に戻れば力量上位で巻き返し必至。ウインイクシードは叩き良化タイプで状態もしっかり上向く。距離延長もプラスで好勝負十分。アサギリジョーも使われつつ力をつけており争覇圏。サトノルーラーも軽快感増し上位争いが見込める。ビービーガウディも前走内容評価できミッキーロイヤルやアダマンティンなども差はない。

【丁寧を心がければ】出遅れが若干の焦りにつながったか。ウインイクシードの山吹賞は、勝負どころで外か内か。変に意識し過ぎてしまい、勝機を逸してしまった。しかし二走前のゆりかもめ賞の2000m通過は2分2秒5。11秒5-11秒5-12秒1(3Fは35秒1)という上がりラップを、34秒5でハナ差2着に踏ん張っている。丁寧に意欲をもって跨れば、大幅前進は十分。

　ゆりかもめ3着のレジェンドセラーが対抗。ダートは砂を被ってまったく進んで行かなかったが、前回はあくまで「お試し」。ジリ脚は解消できなくとも、芝なら確実に上位争いに食い込んでくる。

　一角崩しがあればアサギリジョー。重賞はともかく、葉牡丹賞が2分1秒8、山吹賞3着等、自己条件のここなら力は五分。

　まだ身体を造り切れていないが、サトノルーラーは、東京1800mで上がり33秒7をマーク。ひめさゆり賞3着のショワドゥロワは好調。

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【伏兵注意】混戦だが、2走前のハナ差惜敗の差し脚を評価して2ウインイクシードを主軸に指名。8サトノルーラーも決め手あるタイプで逆転の可能性が十分ありそう。12レジェンドセラーは前走案外も芝戻りなら見直し可能。1ビービーガウディは長く差し脚を使えるタイプで距離延長にも対応できそうだ。まくり脚がある10アサギリジョーが惑星的存在。7エンドゲームは力量的に微妙も3連勝式の穴として少々マーク。

【小波乱】エンドゲームはいい脚を持続できる。レジェンドセラーはコースが合う。しぶといニシノオラクルも圏内。

この距離は全頭が初。やはりディープ産駒は成績が良いようだ。それでも指数からは2400mで96を出している◎レジェンドセラー。相手に○アサギリジョーと▲ウインイクシードとする。ただそこまで簡単ではない。☆△でキッチリ押さえられるかどうかだろう。

スタミナ型で長丁場は堅実な12レジェンドセラーが中心。東京は得意でうまく流れに乗れれば抜け出せる。○は8サトノルーラーで距離延長はプラスで前進は可能。