【イメージ通り】
クリノリトミシュルは、東京2100ダートの舞台が、きっとよく似合う。追い込み一辺倒の脚質ゆえ遠回りもしたが、腰がパンとし、1分51秒0・後続を0秒4差に撫で切った二走前で本格化を確信。
梅田Sは直線半ばで前が塞がり3着に取りこぼしたが、1分49秒3に時計を短縮。中京1800ダートで1度3着の好走歴もあり、左回りもほぼ大丈夫。東京のこの距離なら、ジックリ直線勝負で間に合う。
対抗は
ウインユニファイド。阪神の
甲南Sでも3着と頑張ったが、当コースは〔1101〕。柴田大は、コースロスのないようインを突くことが多い。中山1800ダートでチョイ足らずの競馬を繰り返しているが、
クラウンシャインも、当該2100ダートのイメージが描きやすい。
スリータイタンは、
赤富士S・2分10秒5(2着)、前走の
名古屋城S3着と、ハンデ戦・左回りの長丁場は加速が滑らかだ。
バイオンディップスも、前走は1000m通過・1分1秒2という質の高いミドルラップをスカッと勝ち切った。同型の捌きが微妙だが、楽に行かせると
アドマイヤロケットはしぶとい。