【力量上位】
エイシンバッケンは、昨年秋2連勝。暮れの
ファイナルSを1分22秒6で2着強襲、その余勢を駆りGIIIの
根岸Sを1分23秒6で3着に入線。GIの
フェブラリーSは、力及ばず4着に終わったものの、別定重賞の掲示板の常連となった。タイムは地味だが調教本数は積んでいる。このメンバーなら力量上位。
キタサンサジンも、似たような上昇曲線を描いてきた。年明けは準OPの
羅生門Sを逃げ切り勝ち。夢見Sは5着と躓いたが、
コーラルSを1分22秒6という好タイムで3着、交流重賞・東京スプリントを逃げ切った。
3番手は
ブラゾンドゥリス。黒船賞で重賞奪取したが、かしわ記念は、中央勢の超一流どころが参加したHレベル決戦ゆえ5着に押し返された。58キロを背負うが相手関係はかなり楽になった。
ラストダンサーも重量は57キロになったが、当コースの
霜月Sを1分22秒0でクリアしている。
オアシスS3着でクラス展望が開けた
ポイントブランク。フットワークのスムーズな左回りなら
タールタンの輝きは衰えず。