【三つ巴】
都大路Sは折からの雨。前と後ろで、まったく異なる競馬になってしまったが、
ハクサンルドルフも道悪に泣いた。しかし、終いだけとはいえ一応は伸びた。体調そのものは決して悪くない。二走前の
難波Sは、ラスト4Fめから11秒5にピッチが上がり、続く3Fは11秒1-11秒2-11秒8(34秒1)。57キロの重量で、
ハクサン自身の上がりは33秒0。1分45秒9という走破タイムも含め、オープンも見える好内容だった。
降級4歳、良馬場の決め手勝負なら、57.5キロでも堂々勝負。
メートルダールも、ほぼ同等の重賞級の才能を保持する4歳馬。ただし斤量は58キロ、マイル適性は本命にわずかに譲る。馬体確認は必要だが、
キロハナは昇級不問。三頭の三つ巴が本線になるが、56キロなら
デルカイザーも連下候補。渋り加減のマイルなら
ストーンウェア、
マリオーロにも差し込みのチャンスあり。