【上位拮抗】ロジチャリスはダービー卿CT勝利などの実績。休み明けも乗り込み入念で動きも力強く実力発揮を期待。スズカデヴィアスは重賞上位の実績多数で東京2000mでOP勝ちもマーク。久々も仕上がり良くチャンスあり。マウントロブソンも力量見劣らず気配も良好で争覇圏。ストロングタイタンは巻き返しの態勢。クラリティスカイも底力あり、アングライフェンやマイネルスフェーンも侮れない。

【今度は大きく見せる】札幌記念はGII。パドックを見るまでは、マウントロブソンは、力はたぶん五分以上。GIIでも好勝負になると踏んでいた。しかし、いざ周回の輪に加わると、なんだか小粒。歩きもチャカチャカ、出遅れ、コーナー4つの小回り2000mはリズムが作れなかった。しかし、今回はオープン特別、[0201]の東京。大箱のコースにかわれば風景が一変だ。

　スズカデヴィアスも、鳴尾記念・七夕記念4着と頑張ったが、当コースは白富士Sで快勝歴あり。この条件は重賞で頑張ってきた、ご褒美になるかもしれない。ストロングタイタンは、いざレースが始まっても本気になるかが微妙。ただ、オープン攻略の記録的裏付けは何度かできている。パドックで大きく見せるときは走る確率が高い。

　なんだか進まない馬になってしまったが、マイネルスフェーンは、昨年暮れあたりは、重賞の一つはいける馬だと思っていた。アングライフェンのチョイ差し。ロジチャリスも、距離不安をあまり考えすぎないほうがいい。

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【波乱含み】3ストロングタイタンは好位から長く差し脚を使えるタイプでこの条件ならチャンス大。10ロジチャンスは展開次第だが地力的に首位争いが期待できる。1スズカデヴィアスは決め手あるタイプで上位食い込みに要警戒。7マウントロブソンも素質上位で好位付けの形なら善戦以上が考えられる。11アングライフェンも展開ひとつで差し脚が届く可能性がありそうだ。12シホウは条件的に微妙も早めの仕掛けなら上位まで。

【小波乱】ストロングタイタンは広いコースで持ち味を発揮。マウントロブソンはスムーズな競馬で浮上。トルークマクトは条件が好転する。

平均値でも100オーバー。前走値でも100をマークしている馬がズラリと並ぶ。人気の差ほど能力に差のないメンバーということだろう。あとは同距離コースの適性が決め手になるような気がする。上位4頭からそれを軸にするかの勝負。わずかに◎ストロングタイタン軸抜擢。

確実に地力がアップしてきた11アングライフェンが有力。距離短縮は歓迎で終い勝負でチャンスはある。次位は1スズカデヴィアスで決め脚は上位。▲は7マウントロブソンで能力は互角以上。