11R

アルテミスS

15:45発走 / 芝1600m (左 B) / 天候:雨 / 馬場:良
4回 東京 8日目 サラ系2歳 オープン       (国際) 牝(指) 馬齢 15頭
本賞金:2900,1200,730,440,290万円
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  • IPAT連携

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

13

-

14

1点 4000円

馬連

11

-

14

1点 3000円

馬連

7

-

14

1点 2000円

馬連

8

-

14

1点 1000円

望田潤の見解

 トーセンブレスディープインパクト×ファルブラヴだからハープスターと同じ配合。フェアリーキングの影響が強いマイラーっぽい体型や、デビュー戦で見せた強靭な末脚も重なるものがある。母ブルーミンバーノーザンダンサー3×4・4で、オープン特別を2勝したスプリンターだった。これもディープ産駒の走るパターンだ。前走で渋った馬場をこなしているのも心強い。

 好配合で大物感があるオルフェーヴル産駒ラッキーライラックと、ザレマの娘で強力な父母相似配合で完成度が高いグランドピルエットが相手本線。ウラヌスチャームも配合は高く評価しているがルーラーシップ産駒の中距離馬で距離はもう少しほしいか。

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

5

1点 5000円

馬連流し

5

相手

9

14

2通り 各1000円

馬連流し

5

相手

2

3

7

12

13

15

6通り 各500円

山崎エリカの見解

 アルテミスSは、芝1400mで逃げ、先行して結果を出してきた馬と、芝1600m-芝1800mで差し、追い込みで結果を出してきた馬が集う舞台。出走馬の大半が後者であることが多いために、芝1400mで逃げ、先行して結果を出してきた馬が、ゆったりとしたペースで逃げ、先行することが出来ますが、芝1600m-芝1800mで好走して結果を出してきた馬のほうが素質や能力が高いために、差し、追い込みが決まるという現象が続いています。

 今年も芝1400m路線の逃げ馬サヤカチャンが楽なペースで逃げられるとは見ていますが、注目すべきはやはり、芝1600m-芝1800m路線で抜群の切れ味を見せて来た馬でしょう。これまでの実績は、札幌2歳S組のほうが上ですが、それらは切れる脚が使えません。

 そこで今回の◎には、芝1500mの新馬戦を、芝1500m以上組では、メンバー中で一番高いPP指数で勝利したダノングレースを推します。この馬は1戦1勝馬ですが、既に能力上位グループに仲間入り。さらに同日の札幌の芝で、古馬を含めて最速の上がり3Fをマークしているほど。また、ラスト2F12秒1-11秒8と加速していたことから、まだ、伸びしろもあります。ここは期待していいでしょう。

 ○は、芝1400mの新馬戦では、レースぶりが忙しく2着に敗れましたが、次走では距離を延ばして良さが出たスカーレットカラー。前走芝1600mの未勝利戦で2着に降した相手は、先週のアイビーSで2着。今回はスタミナが不足する休養明けになりますが、ゆったりとした流れのレースならば、大きく割り引く必要がありません。

 ▲は、芝1600mの新馬戦を、芝1500m以上組では、ダノングレースに次ぐ2位タイのPP指数で勝利したトーセンブレス。前走は雨の影響を受けて時計の掛かる馬場でしたが、ラスト2F12秒0-11秒6と加速している点が優秀。ラスト1Fで2馬身前にいた2着馬を捕らえて勝利した内容が立派で、3番手評価としました。

【お知らせ】
10月29日にて『No.1予想』での予想公開を終了させていただきます。
『ウマい馬券』では以後も予想を公開して参ります。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

5

7

11

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

5

相手

2

7

11

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

7

相手

2

5

11

13

14

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】トロワゼトワルは初戦クビ差の勝利ながらレースぶり上々。久々も弾みのある動き見せており重賞Vに期待。ダノングレースは北海道で調整された前走以上。動き軽快で高い能力うかがえチャンス十分。ウラヌスチャームも瞬発力非凡で状態も良く好勝負が見込める。トーセンブレスも初戦内容秀逸で争覇圏。グランドピルエットも上積みあり、ラッキーライラックラテュロスなども差はない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

2

7

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

13

相手

1

2

7

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

7

相手

1

2

8

11

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【相当な大駒】トーセンブレスのスケール圧巻。新馬戦の馬場発表はやや重。1分37秒5という走破タイムだけ見ると、やや平凡に映るが、しかし雨量は多く、レース後半から重馬場にかわった。そして1000m通過は1分1秒8のスローと、数字だけで語りにくい条件が重なったが、12秒1-12秒0-11秒6(3Fは35秒7)というレースの上りに対し、自身のソレは34秒0。中山の坂上で二段加速の脚が使えるのなら、東京はさらに威力倍増の可能性大。アルテミスSで、スカッと11秒を切るラップを叩き出せば、関東牝馬のエースになる。

 ラッキーライラックも、関西所属の桜花賞候補の一頭。フラットコースの新潟だけに過信は禁物だが、デビュー戦のレースの上がりは11秒9-10秒5-11秒0(3Fは33秒4)。対する自身のソレは33秒1、上がり2Fは推定10秒台。平坦とはいえ10秒台の連続ラップは出色。同じ新潟マイルを勝ち上がったウラヌスチャームも、よく見ると11秒6-10秒1-11秒1(3Fは32秒8)を、32秒0で強襲。ひょっとしてラスト2Fめは9秒台か?(笑)。思った以上の大物という可能性がある。

 ラテュロスは、2着に敗れたものの、新馬戦・阪神マイルを1分34秒1は立派。二戦目の前走も、坂コースの阪神を11秒7-11秒0-11秒5(3Fは34秒2)というタフなラップを33秒9で勝ち抜いてきた。トロワゼトワルは、初陣は坂コースの中京。上り2Fを11秒4-11秒7でパンチアウトしている。ハイヒールは、数字からは能力を抽出し辛い。しかし札幌戦はパワーにあふれ、まっすぐ走れていた。グランドピルエットも、あと10キロ増量、幅を増せば、桜が視界に入る。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
3ミスマンマミーア(10人気)
12シスターフラッグ(7人気)
2ラテュロス(4人気)
14トーセンブレス(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

3

12

14

12通り 各400円

3連単BOX

2

3

12

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

7

8

9

11

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

5

相手

7

8

9

11

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ダノングレースは「ディープインパクト×オラトリオ」という組み合わせで、母チェリーコレクトは現役時代、伊オークス(G2・芝2200m)をはじめ10戦8勝の成績を残した。母の父オラトリオは「デインヒル×ヴェイグリーノーブル×アリダー」で、いかにも父と相性が良さそうな血統構成。2代母ホーリームーンはニジンスキー3×3、母はノーザンダンサー4×5×5。ダンジグ+アリダー+ノーザンダンサーのクロス、という父の成功パターンに当てはまっている。

 デビュー戦で2着に破ったミカリーニョはデビュー前から大物の呼び声が高かった馬で、この2頭はクビ差勝負だったが、3着以下を3馬身引き離していた。勝ちタイム1分30秒5は、翌日、同コースで行われたクローバー賞(2歳OP)の1分30秒8を上回っており、ハイレベルな新馬戦だったことがうかがえる。約2ヵ月ぶりの実戦となるが、このメンバーのなかでは格上だろう。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

8

11

12

13

14

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

11

12

13

14

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

11

相手

8

12

13

14

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【混戦】7ウラヌスチャームは決め手上位で、中間も上々の様子で中心に抜擢。8トロワゼトワルは休み明けでも仕上がり良好で条件的にも合いそうだ。11グランドピルエットは底力があるタイプで時計がかかれば逆転が視野に。13ラッキーライラックは初戦快勝も今回は相手強化とみて連下までにとどめる。14トーセンブレスは今回も差し脚発揮なら上位まで。しぶとい脚がある12シスターフラッグが連下の穴。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 阪神JFへの関東エリアのステップ重賞として創設されて今年で6年目。短い歴史ながら、過去の連対馬からアユサンレッツゴードンキメジャーエンブレムと、のちのGIホースを多数輩出している。昨年も勝ち馬のリスグラシューが阪神JFで2着。本番とのつながりという意味では、翌週のファンタジーSを凌駕していて、いまや最重要ステップレースになりつつある。

1.中距離タイプの種牡馬に注目

 一昨年12番人気で大穴を開けたデンコウアンジュメイショウサムソン産駒で、2014年9番人気で快勝したココロノアイステイゴールド産駒。この時期の2歳牝馬にとって、東京マイルはタフな条件なので、マイルよりは長めの距離に適性がシフトしている種牡馬の産駒が好走しやすくなっているようだ。

2.差し・追い込み馬優勢

 過去5年で差し・追い込み馬が4勝。マクリで早め先頭から押し切った2014年の勝ち馬ココロノアイも含めて、過去の勝ち馬はすべて、それまでに差す競馬で結果を出していた。逃げたメジャーエンブレムが2着に敗れた一昨年が示すとおり、逃げ・先行馬には厳しいレース。

3.キャリアの多さが活きる

 新馬戦を勝って1戦1勝で臨戦した馬は過去5年間で[0-1-1-19]と勝ち切れていない。多頭数になることもあって新馬戦とはレースの厳しさが一変するケースが多く、キャリアの多さは軽視できない。とくに目立つのが、前走で未勝利戦を勝った組で、[3-1-1-9]という好成績。

 スカーレットカラーは新馬戦がアマルフィコースト(中京2歳S勝ち)の2着で、続く2戦目でシャルルマーニュ(アイビーS2着)を負かして勝ち上がった。骨っぽいメンバーを相手に積み重ねたキャリアは重賞メンバーに入っても上位に評価できる。ヴィクトワールピサ産駒で距離はもっと延びたほうが良さそうなタイプだが、アルテミスSのレース質にはぴったりではないかと思う。

 ラテュロスは新馬戦で2着に敗れて2戦目での勝ち上がりだが、新馬戦も直線で前をカットされる不利を受けての敗戦だった。小柄ながらディープインパクト産駒らしいキレ味が武器。ラッキーライラックは中距離での活躍が目立つオルフェーヴル産駒としては初めての1600m戦での勝ち上がり。前走で480kgと牝馬離れした馬格の持ち主で、坂のある東京コース替わりもプラスに働きそう。

 トーセンブレスは中山の短い直線で追い込みを決めた初戦が圧巻だった。荒削りな面は残るが才能で上という可能性も。以下では、追って味があり長い直線が向きそうなミンマンマミーア、強敵相手の野路菊S3着は評価できるシンデレラメイク札幌2歳S4着でしぶとい差し脚が魅力のシスターフラッグ

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

2

4

10

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

4

相手

2

10

12

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

14

相手

2

4

10

12

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ウラヌスチャームは粗削り。まだまだ伸びる素材。良化一途のタイドオーバー。追われてしっかりしているトーセンブレスにも注目。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

5

8

9

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

5

相手

1

8

9

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

9

相手

1

5

8

11

13

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

あまり指数には頼れない2歳マイル戦。まあ土曜日の馬場がどうなるかも結果に影響するはずだ。初戦勝ち抜けならば数字はあまり関係なしだろう。抜擢するのは◎トーセンブレス。相手に80台ある○ダノングレースと▲スカーレットカラー。馬場重くなれば☆ハイヒールの一発も。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

2

7

8

9

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

8

相手

2

7

9

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

13

相手

2

7

8

9

11

30通り 各100円

田沼亨の見解

デビュー戦は出遅れながら鋭い末脚を繰り出した14トーセンブレスが中心。うまく切れ味が生かせれば連勝は可能だろう。次位は8トロワゼトワルでスピード能力は高くチャンスはある。▲は13ラッキーライラックで素質は高くチャンスは十分。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

14

1点 3000円

馬連流し

2

相手

7

13

2通り 各2000円

馬連流し

2

相手

5

8

11

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 芝は今週からBコースへ替わり、通常の馬場ならラチ沿いを器用に立ち回れる馬が有利となるのだが、先週などもほとんどの馬が内ラチからかなり離れたところを通っており、同様の渋った馬場ならイメージは外差し有利と見ていいだろう。

 実際にこのレースでも、前走で最速の上がりを使って勝った馬が、最近3年連続で勝利している。しかも、その3頭とも新馬勝ちのキャリア1戦馬ではなく、未勝利の勝ち上がり組だったことも念頭に置きたい。

 ◎はその条件に合致しているラテュロス。一息入っていた前走時よりも、かなり調教の中身が濃くなっているが、これだけしっかりとやれるのは馬体が維持できているからこそだろう。小柄でも上積みがかなりあるはずで、ここでも勝負になると見た。

 相手は、まだ底が割れていない新馬勝ち上がり組の、トーセンブレスウラヌスチャームラッキーライラックへが本線。以下は、トロワゼトワルダノングレースグランドピルエットまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券