【伏兵注意】イチダイは中央転厩からすべて3着以内と安定感抜群。引き続き素軽い動きを見せており今度こそ。マヤノピナクルは休み明けの前走で3着と好走。叩かれ気配上向きで展開次第で差し切りも。シャリオヴァルトも動き前進で巻き返しが見込める。クラウンマグマも仕上がり良く昇級でも侮れない存在。トーセンカナロアも状態安定しており、デナリやクインズクオーツなどにも注意したい。

【ほぉと唸るいい馬です】父ドリームジャーニーとは少し毛色は異なるものの、マヤノピナクルの母系はディープインパクト一族。デビュー二戦目の中山2000mを快勝した時から、その動向を見守ってきたが、上がり34秒5でノエル賞3着。

　調教のドタバタぶりが、印象を悪くしているようだが、まともに追い切りを動くようになったら、きっと凄い馬になる?斤量2キロ減もかなり効く。

　本線はイチダイ。どう乗っても勝ち味に遅いが、これまでと違い直線先頭で2着のぶん、前走の内容は濃い。単穴は破格の調教時計をマークしたデナリ。アイノカケハシは前走の上がりが最速、今度はルメールだ。順調さならトーセンカナロア。シャリオヴァルトは中山好走歴のある4歳馬。

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【軸不動】かなり低調な顔ぶれなら、JRA移籍後から10戦連続3着以内をキープしている15イチダイが断然。7アイノカケハシは安定感に欠けるが差し脚堅実で鞍上スイッチもプラスになる。11トーセンカナロアは詰めひと息だが先行策からの流れ込みに注意。4マヤノピナクルは底力に欠けるが今回も時計がかかれば上位食い込みが考えられる。16デナリは休み明けだがブリンカー装着の効果に要注意。3クインズクオーツは今回も仕掛けが決まれば上位まで。

【小波乱】デナリは外枠を生かす。距離短縮でアイノカケハシが前進。イチダイは安定している。

平均値では2位同位でもトップとの差は1。それで前走同距離コース93でトップなのに今回は2キロ減となる◎マヤノピナクル筆頭。相手は前走値が91でルメールの○アイノカケハシと▲イチダイ。そこに2走前同距離コース97☆デナリがアッサリの逆転もありで要注意。

久々を叩かれての効果が大きい4マヤノピナクルを推す。末脚は堅実で額面通りならチャンスは十分。対抗は15イチダイで地力は上位。