【基礎固め】
ラストプリマドンナが一戦ごとに軸とフォームを固めてきた。新馬戦はクビ差2着に敗れたものの上り33秒8。続く東京戦は重馬場。馬場差2秒を差し引きすれば、1分23秒4という記録は、良馬場なら1分21秒台扱いでいい。道中行きたがるシーンもあった、1F短縮も好材料となる。
対抗は
ペイシャルアス。
ファンタジーSはハードローテのご褒美か?10キロ増の490キロはやっぱり重く、7Fも長かった。輸送でひと絞り、中山1200mは
カンナS優勝で勝ち味を覚えている。
タイセイプライドは、
京王杯2歳Sの造りは522キロ。身体も太かったが、イレコミにはびっくり。あれが一過性のものか。当日の気配をチェックする必要はあるが、1F短縮自体は吉。
アイスフィヨルドも距離を1400mに短縮したことで、1000m通過・58秒7のミドルラップにも楽々対応、後続に3馬身差の、びのびとした1分22秒5の走りができた。
リンシャンカイホウは、
カンナS2着時より、少し相手が強化。輸送による摩耗がなければ
リュウノユキナも上位争い。