【体重注目】あと10-20キロ馬体を増やせれば、サプルマインドはOPだって張れる。新潟マイルを上がり32秒5で新馬勝ちを決めた際は、よし桜花賞と拳を握りしめたっけ。しかし、思う通りの馬体造りができない。ギスギスの身体で走ってきたが、それでも前走は1分21秒4。CWコースで3Fを丹念に乗り込む調教メニューで、ジャンプアップはないか。稽古パートナーの浜中に託す庄内川特別だ。

　当面の目標はミスドバウィ。能力で前走1800mを2着と連対したが、ベスト記録は東京7Fの1分21秒4。アポロノシンザンの前走・1分8秒1は、前開催の500万1200m戦では破格。福永を起用し連闘勝負のドルメロ、レッドマジュールの変わり身。前日入厩ならビーウィッチドはイレ込みが収まるかもしれない。

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【難解】最後は鋭い伸びを見せていたものの、初の1200m戦に前半は戸惑っていたドルメロ。ただ、そのことで馬には気合注入。1ハロン延長も当然プラスだろうし、この連闘は何とも不気味。相手はどんな流れになっても手堅くまとめているアポロノシンザン。一度叩いたことで、素軽さが出てきたサイタスリーレッド。

ここも100には届かない90台後半のメンバー構成。中京で使ってきた▲サプルマインドもちょっと間が開きすぎかも。やはり前走同コースで96と走ってる◎アポロノシンザンだろう。相手に平均値上位の4歳○ミスドバウィ。一発候補に☆ドルメロを。

長期休養明けになるが出走態勢は整った1サプルマインドに期待した。展開に注文はつくが末脚は鋭くチャンスは十分。○は4ミスドバウィで積極策から逆転はある。